2015年9月4日放送

日替わりおばんざい

(400円~700円)

だご汁

(756円)

城見町通り宇野ビル4F、母と娘でやっているアットホームな名店が「ひご六花」。カウンターに並ぶ「日替わりおばんざい」は、新町で女将の和食の店を営んでいた頃からの人気メニューを中心にしたおふくろの味。鶏ダシの「だご汁」も絶品!バリエーション豊富なおばんざいには「銀ハイ」 で。

新町で長年、和食のお店を営んでいた女将が、今年の夏から始めたお店が「ひご六花」。福岡 に就職していた娘さんが熊本に戻り、親子二人でやっているアットホームなお店です。
カウンターに並ぶ大皿のおばんざいは、和食のお店をやっていた女将ならではの、旬の食材を生かした逸品ばかり。トロロにはモズクが入り、独特の風味が。白和えに南蛮づけにと定番の料理もひと工夫が施され、どれもホッとできる味です。中でも、新町時代からの人気メニューが「がめ煮」。中原さんいわく「これは間違いないウマさですね。おふくろの味でありながら和の逸品です」
通常、番組では時間の都合で2~3品しか紹介できないのですが、おばんざいがどれも美味しいので、中原さんはカウンターのおばんざい料理を全て制覇!「全部いただいたのは初めて」とご自身も驚いていました。
料理のウマさに加え、こちらのお店は母娘のお喋りもごちそう!「母は天然なんですよ」と若女将が天然エピソードでツッコめば、女将も「この子は友だちも多くてイイ娘なんですけど、私にはイジワルなんですよ」と返します。この母娘のかけ合いがまた楽しいお店です。
シメはこれまた新町時代から人気の「だご汁」。味噌仕立ての田舎風だご汁でなく、しっかり鶏でダシをとったアッサリ味の逸品。「これまたウマい。これまた和の逸品ですね」と満足げな中原さんでした。

美酒旬菜 ひご六花

住所
熊本市中央区下通1-4-3 宇野ビル4F
TEL
096-355-1303
営業時間
18時~翌1時
定休日
不定休