2016年9月23日放送

松前寿司

(972~1,728円)

下通から入ったクラブ通りのビルにあるレトロな佇まいの店『二代め鮨浪花』。子飼商店街で松前寿司が名物の店の二代目が始めた街中店。先代譲りの松前寿司が絶品!その日に入ったサバの点数が書かれていて、最高は95点とか。
和の寿司には、定番の「しろ」ロックが合う。

「僕は寿司の中でも青ものが好きで、サバも大好物なんですよ!」という中原さん待望のお店『二代め鮨浪花』ヘ。
子飼商店街でサバの松前寿司が名物のお店の二代目が街中で出したこちらのお店は、もともとカウンターだけの知る人ぞ知るお店でした。今はカウンターだけでなく、テーブル席や個室もあり、昭和レトロなインテリアの中、ゆっくりじっくり寿司を楽しめます。
カウンターに立つ二代目の後ろの黒板には、その日に仕入れたサバの点数が書かれています。
「自分が独断で点数を出しているんですけど、50点以下のサバならお客様には出しません」
取材した日のサバは60点だったのですが、中原さんが食べて出した点数は89点!
ちなみに、これまでの最高点は95点だとか。
「95点のサバの松前寿司が食べてみたいですねえ」と中原さん。
「秋から冬にかけてサバは脂が乗ってきますから、楽しみにして下さい」と二代目。
関西では昆布の事を松前と呼んでいた事から、サバの片身に昆布を乗せた寿司の事を「松前寿司」と呼んだとか。
「松前寿司とバッテラはどう違うの?」とたずねる中原さんに二代目は「バッテラは身を削いだものを押し寿司にしていますので、サバの身のウマさ味わうならば、松前寿司です」と。
「なるほど。それにしても、松前寿司は米焼酎が進みますよ」
青もの好きの中原さんは、松前寿司をペロリ!さらにコノシ口も味わっていました。

二代め 鮨浪花(なにわ)

住所
熊本市中央区下通1-4-19 たそがれ東会館 1F
TEL
096-276-6728
営業時間
18時~翌2時
定休日
日祝定休