2021年7月7日放送

鯛あらワイン煮

(1,980円)

馬すき焼き丼 さくらふぶき

(1,320円)
※馬すき焼き弁当あり(要電話予約)

水前寺公園近く、海外でも活躍した料理人の名店「神の水」へ。究極の米焼酎「百」で乾杯して「鯛あらワイン煮」を。
あら煮の概念が変わる逸品。駅弁空弁コンテストでグランプリの「馬すき焼き丼さくらふぶき」は野菜たっぷりで馬肉のうま味が満喫できる。こちらには「時習館」お湯割りを。

大阪で修行しニューヨークの和食店の料理長や豪華客船の料理長で活躍された熊本出身の松村オーナーの名店が、水前寺公園そばの「料理方秘 神の水」。
「料理方秘」とは、細川藩の料理頭が藩主のために記したレシピの事。熊本の食材を生かした伝統の料理へのリスペクトを込めての命名だとか。松村さんは熊本城の本丸御前の料理も手掛けたまさに超一流の料理人なのです。
焼酎も超一流!究極の米焼酎「百」をストレートで乾杯!「香りがまた素晴らしい」
料理人の修行話も大好物の中原さん、まずはオーナーのニューヨーク時代の話を肴に飲まれます。「ニューヨークなんてキングコングがビルに登ってた所くらいしか知らなかったんですが何とか頑張りました」松村オーナーのニューヨーク話がかなり面白かったのですが、短い番組ですので、残念ながらカット!
最初の逸品が「鯛あらワイン煮」。「あら煮って醤油だと思ってたけどワインなの?コレまたニューヨーク仕込み?」と訪ねる中原さん
「実は醤油であら煮を作ろうとしてたら、奥さんに『もっとオシャレな料理に出来んと?』と言われて、何くそ!と白ワインで作ってみたとですよ」と松村オーナー。奥さまのひと言から生まれた逸品だったのです。
「なるほど!コレは和食と言うより洋食ですね。醤油のあら煮よりも、ちゃんと鯛のうま味が味わえて素晴らしい!」究極の米焼酎「百」をおかわりして大満足の中原さん。
続く逸品が「馬すき焼き丼さくらふぶき」。こちらは、『くまもと駅弁空弁』コンテスト用に作られた料理で、見事グランプリを受賞!添えられた温泉卵を崩して、いただきます!
柔らかく炊かれた馬肉はもちろん、たっぷり入った野菜で、味の広がりが半端ありません!
こちらには「時習館」をお湯割りで。
「馬肉も良いですが、底に隠れているタマネギが良い仕事してますね」
こちらは元々、駅弁空弁用で作られたものですので、お弁当としても発売中。電話予約すれば極上の味をご自宅でも楽しめます。また県外の方に向け「取り寄せ」用も現在開発中だとか。
松村オーナーとの話も尽きず、焼酎も進む中原さんでした。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

料理方秘 神の水 ※完全予約制

住所
熊本市中央区水前寺公園3-4土山天祐堂ビル1F
TEL
096-237-7507
営業時間
11時半〜14時、18時〜22時
定休日
不定休