2020年11月6日放送

牡蠣の辛子炒め

(1,650円)

11月からは中原丈雄馴染みの店をリモートで繋ぐ。一発目は並木坂の「森田式九龍」。中原とも親交の深い店主、森田氏は白岳をこよなく愛する米焼酎呑み。白岳ロックでリモートで乾杯。これからが旬の「牡蠣の辛子炒め」を魅せる。辛子たっぷりながら、中国直送の朝天辣椒で辛さに深い味わい。

「丈雄兄さん、はよ熊本で呑みたかですねえ〜」とリモートの向こうの中原さんに話しかける森田のシンさん。並木坂の中国料理の人気店「森田式九龍」森田さんは、中原さんの大ファンであり、大の親友で「丈雄兄さん、丈雄兄さん」と呼んでいるのです。
番組開始の6年前に訪ねて「麻婆豆腐」をいただいてから、中原さんも熊本に帰ってくるたびに、ここ「九龍」で森田さんと「白岳」を交わしています。
「コロナ以降、お店はどうね?」と尋ねる中原さんに「前からするとお客さんはだいぶ減りました。しかしながら常連さんが足を運んでくれてるんで、何とか踏ん張っとります。熊本の人は賢かけん、平日に来てくれて密を避けてくれます」と。
森田さんは熊本の飲食店対象のPCR検査もいち早く受けて、陰性でひと安心。
再会を願っての「白岳」ロックで乾杯したら、これからどんどんウマくなる牡蠣を使った料理「牡蠣の辛子炒め」をつくり始めます。
材料をリモートで見た中原さん「野菜がずいぶん入ってるね」中でも目立つのがキュウリ!
「中国ではキュウリやトマトを炒めて食べる習慣があるとですよ。このキュウリが入ることで爽やかな味わいとなって、濃厚な牡蠣とのバランスが取れるとです。」
鍋を振るう音もリモートで東京に届きます。
「中国料理は、この油の音が良いねえ!匂いは届かないけど、音だけで焼酎が進むよ」
湯気を立てて出来上がった「牡蠣の辛子炒め」。辛子炒めというだけあって、唐辛子がたっぷり!「赤いのが、日本の鷹の爪、黒いのが、中国から直接取り寄せとる朝天辣椒ていう唐辛子です。この朝天辣椒が辛さの中に甘みを出して、ウマさを出してくれるとです」と森田さん。
「コレば食べれば、白岳一本、すぐ空きますよ」と笑顔の森田さん。
「丈雄兄さん、コレば肴に飲んだら飲み過ぎて、もう森田とは飲まん!てまた言いますよ」とリモートの間のトーク中もガンガン「白岳」ロックを飲み合う仲良しなお二人でした。

森田式 九龍(クーロン)

住所
熊本市中央区南坪井町5-4ドルハウス2F
TEL
096-353-6996
営業時間
18時~23時
定休日
不定休