2018年8月17日放送

大将おまかせにぎり

(12貫 6,480円)

県外からの客も多い天草市のミシュラン認定店「奴寿司」へ
大将おまかせにぎりは、まず天草産のウニから!天然鯛には梅塩、イカにはウニ塩と醤油が全く要らない味付けの極上の寿司が続々と!寿司のために作られた最上級の米焼酎「百」をストレートで合わせる。次元が違う旨さの寿司を天草で!

前週の上天草市に続いて、いよいよ天草市へ!東京からわざわざ食べに来る常連も多い名店中の名店「奴寿司」。カウンターに並ぶ色紙もユーミンに筑紫哲也に「北の国から」の倉本聰と錚々たる面々のもの!そんな超一流のお店ですが、寿司を握る大将の村上さんはフレンドリーな方、ジョークも交えながら、次々と最高の寿司を出してくれました。
「マグロだけが長崎五島沖のもので、後はみんな地元天草の魚を出してます」と地元愛も強い村上さんが最初に出したのがウニ!「のっけから一発でやられましたね!」と唸る中原さん。
「まずお客さんの胃袋を掴むには、天草のおいしいウニが一番なんです」とのこと。
ここ奴寿司のお寿司は醤油が要りません。それぞれのネタに一番合うように、ブレンドされた調味料がネタに乗っているんです。天草の天然鯛には、梅塩。アオリイカには、ウニ塩。
シマアジには柚子胡椒、そして、蒸し鮑には自家製のカラスミが!
しかも、それぞれのネタはいちばん旨味が出る状態まで寝かせていたもの。一つひとつのネタへの手間の入れ方が違います!
そんな最高のネタに合わせるのは、寿司のために作られた最上級の米焼酎「百」!
「度数が23度で飲みやすいので、割らずにストレートでお飲み下さい」と出されます。
寿司の味を殺さず、それでいて焼酎のうま味が広がっていく、最強の米焼酎が「百」。
天草の天然車エビは少し火が通ったレア状態のものでシャリを巻いた状態で出されます。エビ好きにはたまらない味!炙ったカンパチにはガーリックチップが忍ばせてあり、肉に負けない濃厚な旨さに!さらに高級魚のクエにはウニが挟んであるという贅沢ぶり!
「全てが横綱!東京の銀座あたりで食べたら、この3倍、いや5倍は取られるお寿司です。」
と東京からの常連客が多い事にいたく納得されていた中原さんでした。

奴寿司

住所
天草市東町76-1
TEL
0969-23-4055
営業時間
12時〜14時、18時〜21時
定休日
月曜定休