2022年9月9日放送

(日替わりお通し)
漬けカツオの燻製&ローストポークおろし梅肉ソース

(300円)

カジョス(牛ハチノスの煮込み)

(720円)

バレンシアMIXパエリア

(4人前 3,000円)

歩小路の「VALENCIA」はスペイン料理の隠れた名店。
「しろ」ソーダで乾杯、こだわりのお通しが唸るウマさ牛の胃袋煮込み「カジョス」は焼酎が進む深い味わい。
メインの「パエリア」が魚介類たっぷりで満足度が高い逸品。魚介メインのスペイン料理は日本人の口に合う。

歩小路のコンビニ前のファクトリーサイト堀田ビルは、1階のトラットリアココさんが番組取材以来、中原さん行きつけでお馴染みの場所。ここの2階にオープンして1年半のスペイン料理の新たな名店が「VALENCIA」さん。
「パエリアはスペインのバレンシア地方が発祥なんですよ。海の町なので漁師さんのまかないとして生まれたそうです」と語る小原店長。笑顔がステキな店長は、はじめ寿司店で修行し、次に洋食で学んだのがスペイン料理だったとの事。「スペイン料理も魚介類が多いので、寿司店で魚を扱ってきたのが生かされました」
「しろ」ソーダで乾杯。出された日替わりのお通しが「漬けカツオの燻製」と「ローストポークおろし梅肉ソース」。
「カツオの燻製、何ともウマい!お通しと思えない贅沢な味わいですね」と驚く中原さん。
「スペイン料理にマグロの燻製があるんですよ。それをカツオでアレンジしました」
ローストポークは県産の豚を低温調理し、梅肉ソースをからめたこれまたオリジナルのアレンジ料理。「お通しがウマい店は間違いない!」とさっそくお店に太鼓判を押す中原さん。
牛の胃袋=ハチノスを煮込んだスペイン料理「カジョス」がグツグツと湯気を立てて登場!
「柔らかくて、味わいが深い!これまた見事!焼酎に合います」
内臓系の料理はあまり食べない中原さんですが、カジョスはかなり気に入られた様子。「しろ」ソーダのおかわり!
メインの「パエリア」はエビにアサリにムール貝と魚介類たっぷり!生米をダシをとったスープで煮込むパエリアは、そのダシが味の決め手だとか。
「ウマい!確かに米自体の味わいが何とも絶妙ですね。コレは鯛のダシ?」との中原さんの推理に「惜しいです!」と小原さん。「いつもは鯛なんですけど、今日は良い鯛が入らなかったのでハマチでダシをとりました。あとトビウオの削り節と昆布、野菜でしっかりダシを取ってます」
とここでも小原さんが経験した和食の工夫が!
「いやあ、どの料理も小原さんの料理に対する気持ちがしっかり入ってますね」と中原さん。
「驚きのスペイン料理、これからも寄らせてくださいネ!」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

スペインバル VALENCIA

住所
熊本市中央区上通町11-18ファクトリーサイト堀田ビル2F
TEL
096-325-3303
営業時間
12時〜14時半、18時〜23時
定休日
水曜定休