2016年4月15日放送

お肉の盛合せ

(二人前 9,720円)

熊本城を望むオークス通りのトラヤビル3階「焼肉すどう」へ。
厳選された極上の肉を、スタッフが一番ウマい状態に焼いてくれる。上タンからスタート。赤身のウマ味を味わえる肩三角に天草大王にハラミ、薄くスライスしたサーロインが特に絶品!
肉の脂をスッキリ流してくれる「銀しろ」ハイボールで。

熊本の焼肉店で五本の指に入ると噂の「焼肉すどう」、オーナーの須藤さんは、東京の焼肉の名店で修行した「肉の達人」!最新の焼肉トレンドを知り尽くしたオーナーいわく「せっかくのお肉なので、いちばんおいしい状態で召し上がっていただきたいんです」ということで、スタッフがベストの焼き具合に焼いてくれます。
塩とタレの二皿の定番の「お肉の盛合せ」、まずは塩で味付けされている「天草大王」から焼き始め、火が通るまでに「上タン」に火を通します。
「タンと言うと、ネギが乗っていたりするんですがこれは何も乗っていないんですね?」と尋ねる中原さんに「和牛なので臭みも無いですから、そのままの方がおいしいんですよ」と答えるオーナー。「確かに、塩だけでウマいですね」と納得の中原さん。
タンの根元部分の「タン下」は、筋があるので、長めに火を通していただきます。
続く「肩三角」はその名の通り、肩の部分の赤身の肉。「霜降りだけでなく、赤身のおいしさを味わえるんですよ」というオーナーに「いい~肉の味がします。」とウマさ噛みしめる中原さん。
そして、しっかり火が通った天草大王が食べごろに!こだわりの生産者が育てた天草大王は程よい食感でウマ味も牛肉に負けていません。
「肉の達人」須藤オーナーがいちばん好きな部位の「ハラミ」は脂のウマ味と肉々しさの両方を兼ね備えた絶品のウマさ!
続いてが「タレ」に漬けた三種の肉。薄くスライスすることで脂を軽くさせたサーロインが丁寧に丁寧に焼かれます。「これは凄い!口の中で溶けてしまいましたよ!」と驚きの中原さん。
綺麗なピンク色の「シンシン」はモモの部位で、肉繊維が細かく滑らかな食感。
「初めて食べた部位ですけどこれまたウマい!普通の焼肉屋さんとひと味、いや、ふた味は違います」
最後にタレでいただく「ハラミ」は特性ダレをかけ、ご飯の上に乗せてミニ丼でいただきます。
「ウマさは強いけど、一つ一つの味が上品ですね。非常に繊細に肉の出し方、焼き方に気を配っているのが分かりますよ。今まで焼肉は韓国の物が本場だと思っていましたが、日本の焼肉の方が遥かに進んでいますね!」と、焼肉観が塗り替えられた中原さんでした。

焼肉すどう

住所
熊本市中央区上通町4-10
TEL
096-288-5729
営業時間
18時~23時 (土日祝) 17時~23時
定休日
年中無休