2017年1月6日放送

味わいの刻 会席

(11,800円 要予約 期間限定1/10(火)~31(火))
<生(き)ずし&棒さば&すっぽん鍋>

熊本駅に近いホテルニューオータニ地下、日本料理の店「千羽鶴」へ。新年最初は1月限定「味わいの刻会席」!
長崎の極上サバを使った「生ずし」からいただく。さらに、一手間加えた「棒さば」も絶品!メインはじっくり煮込んだ「すっぽん鍋」。「白岳」熱燗で身も心もあったかく!

今回ホテルニューオータニさんからの提案で、新年一発目にふさわしい料理として番組の名前をつけた「味わいの刻会席」をつくっていただきました。
ご出演していただいた梶原調理長は、人吉高校出身で中原さんの後輩!乾杯は中原さんの故郷、人吉球磨の正月に欠かせない「白岳」の熱燗で。
「湯前では朝の10時から近くの神社にみんな集まって、竹に焼酎入れて直燗するんです。焼酎に燗つけると甘みが増すんですよねえ。しかもよりあったまる!」
関西で修行した梶原調理長が「味わいの刻会席」の一品としてつくったのが「生ずし」!
「自分は長崎のサバがいちばんだと思ってます。酢じめした身を生ずしと言うんですよ」
最初の逸品をいただいた中原さん「おいしいですね!これは正月の味ですよ!」と。
海から遠い人吉球磨では、正月に酢だこを食べるのが定番!生すしの酢の味が、故郷の正月を思い出すそうです。
青もの好きの中原さんは、同じサバを使った「棒さば」にも舌鼓!身とシャリの間にワサビでなく、からし醤油を忍ばせてあるのも調理長の一工夫。
そしてメインの「すっぽん鍋」は、じっくり仕込み、煮込んだ贅沢な逸品!一見、濃厚そうに見えますが、中原さんいわく「素晴らしい味だけど、かなりアッサリ!梶原さんが関西で修行しただけあって、料理すべてが関西の上品でデリケートな味付けですよ!」
熱燗とすっぽん鍋ですっかり身も心もあたたたくなった中原さん「元気になれる料理でした。」

日本料理 千羽鶴

住所
熊本市西区春日1-13-1ホテルニューオータニB1F
TEL
096-326-5005
営業時間
11時~14時半 17時~21時半
定休日
年中無休