2017年10月20日放送

キビナゴ塩焼き

(540円)

熊本牛の柳川

(1,080円)

栄通りで25年続く名店「藤よし」へ。落ち着くカウンターで「しろ」を飲みながら、人気の「キビナゴ塩焼き」を肴に。
冷えてくる秋の夜に嬉しい「熊本牛の柳川」が湯気を立てて目の前に。すき焼きと全く違う出汁の味わいの効いた柳川鍋がまさに絶品!身体の底から温まり、「白岳」も進む。

中原さんいわく「その店が良い店かどうかは最初と突き出しで分かる」
「藤よし」の大将、太田さんがまず中原さんに出したのは、、
「サバの砧巻き」でした。砧巻きは、脂の乗ったサバを薄切りの大根で巻いた逸品。このサプライズにすっかり、こちらの店を気に入った中原さん。
お店で人気の「キビナゴの塩焼き」にも「キビナゴは刺身とかでいただく事はありましたけど、なるほど!塩焼きにした方がよりウマい」と更に驚きの表情。「しかも、焼酎に合う!」
奥さまのご実家が精肉店という大将のおススメの逸品が一人鍋な「熊本牛の柳川」。
ドジョウならぬ牛肉が、ゴボウと一緒に鍋でグツグツと湯気を立てています。一見、すき焼きのようにも見えるのですが、、
「いやはや、こちらはすき焼きと別物!すき焼きより上等な味ですよ」と三度め驚きの中原さん。
「出汁を効かせてますから」と語る大将。
「ゴボウの食感が良い具合ですね。コレまた焼酎に合う!」と中原さん、この逸品には王道の「白岳」でおかわり!
こちら「藤よし」の店内には、熊本城の古い写真が飾られていて、中原さんは大将と、熊本城の復旧について、そしてご自身が行定監督の映画「うつくしいひとサバ?」で演じた益城町の被災者役についてのお話などを、熱く語っていらっしゃいました。

和食 藤よし

住所
熊本市中央区下通1-9-29 森天会館1F
TEL
096-351-8230
営業時間
17時半〜23時
定休日
日曜定休