2019年2月1日放送

ディナーコース

【前菜】鮮魚のマリネ 【肉料理】仔羊のグリエ
(5,400円)

唐人町通り古民家改装の名店「塩胡椒」で極上フレンチを。
ディナーコースの前菜「鮮魚のマリネ」を「しろ」お湯割りで。フレンチならではのワイングラスにお湯割りを注ぐと、香りがより際立つ。メインは人気の肉料理「仔羊のグリエ」
店名と同じ塩胡椒だけで味付けされた仔羊がまさに絶品!

古い町並みが残る唐人町通りの古民家改装の店「塩胡椒」。実は先月にお邪魔したお隣の店「かわばた」の撮影後に、たまたま中原さんがご主人の白石さんと立ち話して意気投合し、取材が決まったのでした。
「私はお酒を飲むのが好きで、ワインはもちろんなんですけど、シメにはいつも米焼酎なんですよ」と白石さん。フレンチらしくワイングラスで「しろ」お湯割りを出していただきました。「ワイングラスだと米焼酎の香りがより伝わりますね」と中原さん。
今回、撮影したのは地下のフロア。二人の後ろに見える石垣は、古くは加藤清正の時代から残るものだとか。この石垣は裏にある坪井川の船着き場にまで繋がっています。
歴史を感じる「塩胡椒」のディナーコース。まずは前菜の「鮮魚のマリネ」から。
今回は天草産のタイを使ったマリネ、香草の香りが爽やか。そして「しろ」にピッタリ!
「魚料理だと白ワインも良いんですけど、日本は刺し身文化なので、焼酎が合うんですよ」
と焼酎推しの白石オーナー。
メインの肉料理は「仔羊のグリエ」。いわゆるグリルをフレンチではグリエと呼びます。
「フレンチの肉料理なのでソースたっぷりかかっているかと思ったら、かかってない?」と骨付き仔羊を手に取り、かぶりつく中原さん「コレは凄い!ウマい!」
「味付けは塩と胡椒だけです。おいしい肉は塩加減と焼き加減に気をつければ、一番その肉の良さが出るんです」と白石オーナー。
まさしく、店の名前と同じ「塩胡椒」だけで、素材のおいしさを引き出すプロの技を堪能した中原さんでした。

La Cuisine Française 塩胡椒

住所
熊本市中央区中唐人町13
TEL
096-322-8487
営業時間
11時半〜13時半、18時〜21時(日祝〜20時半)
定休日
月曜定休