2020年12月11日放送

龍の子式麻婆豆腐

(1,320円)

中原丈雄お気に入りの中国料理の名店、水前寺の「海華」とリモートで結ぶ。「しろ」炭酸割で乾杯。今回は裏メニューだった「龍の子式麻婆豆腐」を。東京の四川料理の老舗「龍の子」で人気の麻婆豆腐の味を受け継ぎ、熊本人の口に合うようアレンジ。辛さに深みのあるオトナの味で焼酎が進む。

「こんなに若いのにどの料理もしっかりと手がこんでいてウマい!城野さんは見事な腕ですよ!」と前回のロケの時、感激した中原さんが思わず二代目に握手を求めた、水前寺の名店「海華(ハイファー)」でリモートでの「味わいの刻」。
こちらのお店は、入口で検温と消毒を徹底し、コロナ対策もしっかりしています。平日の夜の営業時間を短縮しているそうですが、確かな味でランチ時のお客様は絶えないとのこと。
「コロナなんかに負けてたまるか!」と中原さんは「しろ」炭酸割でリモート乾杯!
「親父さんが広東料理、息子さんが四川料理で両方とも味わえるのがまた良いんですよね。
前回の『カキの辛子炒め』ウマかったなあ。『牛ヒレステーキ』も良かった。撮影が終わった後の宴会で食べた麻婆豆腐がまた絶品でしたよ!」
前回のロケの時点では実は裏メニューだったのが、その麻婆豆腐。普通の麻婆豆腐とひと味違うそれが、若き二代目が東京で修行した四川料理の老舗「龍の子」直伝の麻婆豆腐だったんです。
「お店に連絡して名前を使わせていただくよう許可を得て『龍の子式麻婆豆腐』として正式なメニューに加えました。普通の麻婆豆腐は後で山椒を加えるので、山椒の辛さだけが結構目立ってしまうんですが、『龍の子式』だと、前に山椒を入れて、他の辛子やラー油の辛さとバランスを取る事で、より味わいが深くなるんです」と城野さん。
「あの時、食べた麻婆豆腐はウマかった!という記憶しか無いんだけど、調理法が違っていたんだねえ。」と映像を見ながら「しろ」炭酸割を進める中原さん。
「龍の子式から、さらに熊本の方の口に合うようにアレンジしました。大きく変えたのは、豆腐を木綿豆腐から絹ごし豆腐に変えた事です。絹ごしにして喉越しを良くしました」
常に料理をおいしく進化させている二代目に、今回も中原さんは感心!
「熊本に早く帰って、城野さん式のその麻婆豆腐をまたちゃんと味わいたいね!」

新中国海鮮酒家 海華(ハイファー)

住所
熊本市中央区水前寺5-18-7
TEL
096-387-6460
営業時間
11時〜14時、17時半〜20時(金土祝前〜20時半)
定休日
水曜定休