2022年6月17日放送

ゲソの球磨焼酎煮

(550円)

サバのたたき

(880円)

銀杏中通りの名店「花凪」へ。愉快な大将と優しい女将と「白岳」ちょい水で乾杯。「ゲソの球磨焼酎煮」は白岳の甘さを活かした逸品。寿司職人の大将の「サバのたたき」がまたカツオのたたき超えの味わい。ポン酢と相性が良い「待宵」をハーフロックで。味も大将のトークも旨い店。

球磨焼酎専門のバー「69spirits」ホシハラ代表イチ押しの名店が銀杏中通り「花凪」さん。
こちらも球磨焼酎をメインで出されている球磨焼酎推しなお店です。
「うちは28年目になります。最初は一銭も無か状態で店ば始めましたけど、何とか今まで細々とやっとります」と語る大将。
30年近く営業を続けている事に驚く中原さんに
「周りは50年60年やっておられる店ありますから、うちは新参者ですよ」と謙虚な大将。
球磨焼酎ここは王道の「白岳」をちょい水で、大将と女将と乾杯!
「やっぱり白岳は甘くて良いですね」と久々の白岳を味わう中原さん。
その白岳の甘みを活かした逸品が「ゲソの球磨焼酎煮」。ゲソを白岳と醤油だけで煮たこの料理、絶妙な火加減で仕上げられます。
「ゲソの煮込みだから真っ黒になってるかと思ったら白いですね。そして柔らかい!焼酎の甘みを感じますよ!」と中原さんも驚きの逸品。
「ゴテっとした味わいにならんごつシンプルにしとります」と語る大将は、和食で修行した寿司職人。こちら「花凪」は野菜寿司が名物なのですが、今回はあえて焼酎に合う肴を。
そんな和食の達人の大将、続いての一品が「サバのたたき」。
「ボクは青物好きだからサバ大好きだけど、サバのたたきは初めてかも」と中原さん。
ここで焼酎を大将おススメの「待宵」に切り替えます。
「ポン酢は日本酒が合うんですよ。待宵は日本酒に近い味わいだけんピッタリです」
新タマネギと一緒にサバのたたきをいただきます。
「ウマい!サバがスッキリした味わいで、カツオのたたきより好きだなあ」とこちらも中原さん驚きの逸品。
大将の三倍焼酎を飲まれると噂の女将さんお手製のポテサラなどもつまみながら、若くて髪の毛がフサフサの頃の大将の若き日の写真を見せていただいたり、お互いのお子さんの話も盛り上がり、後半はもはや宴会のような楽しい空気での収録となっていました。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

酒彩 花凪(はななぎ)

住所
熊本市中央区花畑町13-28 M1ビル1F
TEL
096-355-6080
営業時間
15時〜24時
定休日
日曜定休