2021年7月9日放送

引き上げ湯葉

(1,210円)

名物 とうふしゅうまい

(2個 510円)

東バイパス沿いなのに郊外の宿のような静けさの「梅の花」
緑に囲まれた空間で、「しろ」ロックで乾杯。「引き上げ湯葉」を一枚一枚すくい優しい味を堪能。ゆったりとした時間を過ごす。「名物とうふしゅうまい」は、ここでしか味わえない逸品。大豆の滋養を身体いっぱいに感じる癒しの時間。

「東バイパスがすぐ横にあるとは思えない静けさですね。窓の外の緑が鮮やかで阿蘇あたりの旅館に来たみたいですよ。」と今回は日のあるうちから個室ですっかりくつろぐ中原さん。
「うちの店は塀で囲まれていて、庭の木もあるので、かなり静かなんです。ほとんどが個室ですので、祝い事などのご利用が多いんですよ」と波多野支配人。
こちらの「梅の花熊本店」は福岡が本店で、全国に70数店ある湯葉と豆腐の店。熊本店もオープンから20年を超え、多くの方に愛されている名店なのです。
「こういう個室がある店は、他の方とあまり会わずにすむので、コロナの今のご時世でも安心ですね」
お馴染み「しろ」ロックで乾杯!「良い景色を見ながら昼間にいただく焼酎は一段とウマい」
まずは「梅の花」を代表する「引き上げ湯葉」から。支配人いわく一枚目が雑味が少なくて、いちばんおいしいとか。
しっかりと鍋の表面に湯葉の膜が出来たところで、引き上げます。割り醤油をかけ薬味の柚子で香りを付けて、いちばんおいしい一枚目の湯葉をいただきます!
「うん。しっかりとした歯触りで、何とも優しい味わい。大豆の滋養をすくっていただいている感じですね」と中原さん。「シンプルだから、しろにも合いますよ」
湯葉は、膜が出来るのにある程度時間がかかりますが、せっかちにすくうと薄い湯葉になってしまいます。ゆっくり「しろ」をいただきながら、2枚目3枚目の湯葉を堪能。
続いての料理が「名物とうふしゅうまい」。崎陽軒のシウマイをこよなく愛する中原さんは、熱々の湯気をあげるとうふしゅうまいに、満面の笑みを浮かべます。
「大きめなのがまた良いですね。どれどれ」
こちらのしゅうまいは、具材にしぼり豆腐がたっぷり!鶏肉とエビのすり身も入って、普通のしゅうまいとはひと味もふた味も違います。
「うん!コレは今までに食べた事の無い味わいですよ!ウマい!」
窓から見える新緑の庭園を眺めながら、いつもよりスローペースの収録となった今回
「これはもう、やすらぎの刻で味わいの刻ですね」とシメる中原さんでした。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

梅の花 熊本店

住所
熊本市中央区出水7-662-1
TEL
096-214-3287
営業時間
11時~15時半、17時~21時半
(土日祝)11時~16時、17時~22時
定休日
不定休