2023年2月17日放送

もずくのてんぷら

(550円)

イカ墨鍋

(1人前 1,500円)

銀杏中通りビル2階「祭音」で沖縄料理を肴に味わいの刻。
「しろ」ロックで乾杯し「もずくのてんぷら」を宮城島の塩でいただく。あっさりサクサクで沖縄ならではの味。メインの「イカ墨鍋」は沖縄料理イカ墨汁をアレンジした、ここでしか味わえない逸品。イカ墨ならではの深い味わいが見事!

「前は街中の沖縄料理のお店も結構あったんですけど、最近は少なくなって…」と新田店長。
銀杏通りの「祭音」さんは炭火料理から中華料理、沖縄料理と幅広い料理が楽しめるお店。
今回は「沖縄料理」を肴に、味わいの刻です。
「もともと中華料理から始めたんですが、故郷の沖縄料理をちょこちょこ出すようになったら、沖縄好きなお客さまが足を運んでくれるようになりました。」
お店の名前も故郷の沖縄にちなみ、琉球王国の政治家「蔡温」から取ったとのこと。
「漢字は違うんですけど、祭りのように賑わうお店にしたいので、11年前にこの名前に」
まずは「しろ」ロックで出会いの乾杯!
最初の沖縄料理は、かき揚げのような「もずくのてんぷら」です。
「沖縄料理、ソーキそばとかチャンプルーは食べた事あるけど、もずくをてんぷらにするんですね!もずくは酢の物でしか食べた事ないなあ」と中原さん。
沖縄の宮城島の塩を付け、サクサクパリパリと良い音立てて「もずくのてんぷら」をいただきます。「おいしい!ワカメやコンブみたいに海藻が主張してなくて、アッサリしてますね」
沖縄ならではの食材、スパムも入って、お酒が進む味わいです。
メインは真っ黒なイカ墨に海の幸、豚肉、豆腐などが浮かぶ「イカ墨鍋」!
「沖縄だとイカ墨汁があるんですけど、それを熊本の方に口にも合うようにアレンジして、イカ墨鍋に仕上げました」
「コレも初めての味だけど、ウマいですね!イカ墨はパスタでしか食べた事ないけど、こういった鍋も良いですね。何とも深い味わいですよ」と中原さんも満足。
こちらもまた、酒の肴、焼酎の肴にピッタリの一品です。
店長の新田さんにとって、おふくろの味は実家で食べるソーキそばだとか。特別な時に食べるヤギ料理のお話など、故郷の沖縄トークも盛り上がっていました。
「熊本の街中で、しっかり沖縄を味わえる[祭音]さん、沖縄の海が見えて来ましたヨ!」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

炭火酒家 祭音(さいおん)

住所
熊本市中央区花畑町13-26第一銀杏ビルホテル2F
TEL
096-353-3311
営業時間
18時〜24時
定休日
日曜定休