2018年2月23日放送

本日の茶碗蒸し

(670円)

寿司おまかせ 四貫

(1,836円)

銀杏中通りグリーンホテルの2階で旬の料理を味わう。「本日の茶碗蒸し」は一足早い春の緑色。菜の花も入り目と舌で春を感じられる。和食には「銀しろ」を合わせ、続く寿司には、人吉限定の幻の焼酎「百」を贅沢に合わせる。銀座で修行した若き料理長江戸前寿司が絶品!「百」がその寿司の味を更に輝かせる。

街中グリーンホテル2階の「斗貴」は笑顔が素敵な若女将と銀座仕込みの腕前の若き料理長の新たな名店です。カウンターについた中原さん、驚きの表情!
「女将の後ろに並ぶ焼酎の中に百がありますよ!珍しい!」
「伝承蔵にしか置いてないので、人吉まで足を運び手に入れました」と若女将。
「米焼酎の番組を四年やって来た僕でも、数回しか飲んだ事ありませんからね。
小山薫堂さんが寿司に合う米焼酎を、ということで生まれた幻の焼酎ですよ」
まず突き出しとして出されたのが「卵黄のニンニク漬け」。卵の黄身が生の状態でニンニク漬けになっている不思議な逸品です。
「コレはウマい!突き出しから凝った料理で、期待も高まります」と中原さん。
幻の焼酎を寿司でいただく前に、冷える夜に嬉しい「本日の茶碗蒸し」が出されます。
こちらには、和食に合う「銀しろ」水割で。
「春を感じていただけるように、翡翠色仕立てです」と珍しい緑色の茶碗蒸し。
「ほうれん草の色素で緑色にしております」というこの茶碗蒸し、爽やかな味で上に載せられた菜の花が、さらに春を感じさせます。
さて、いよいよ幻の焼酎「百」をストレートで!
「香りが普通の焼酎と違いますね。より米の香りがする。味わいはスッキリ!」
料理長の江戸前寿司は、大トロに穴子にしめ鯖に、卵焼きに切れ目を入れ被せた鞍掛卵焼きの四貫。どれも丁寧に仕事がしてある極上の寿司。
一つ一つの江戸前寿司を「百」で味わう中原さん。
「百は寿司の味を邪魔しない。むしろ寿司のウマさを際立たせてくれますよ」
熊本市内で置いてある店は少ない幻の焼酎「百」、若女将はこの最上級の「百」で米焼酎のおいしさを知ったとか。
「もともと日本酒は好きだったんですけど、焼酎はあまり飲んでなくて、お客様に百は別格だからと勧められ、人吉まで買いに行って飲んだら本当においしくてすっかりトリコになりました」

旬どころ 斗貴(とき)

住所
熊本市中央区花畑町12- 11 熊本グリーンホテル2階
TEL
096-356-5556
営業時間
17時~23時
定休日
日曜定休