2016年12月9日放送

力士味噌セット

(二人前 1,200円)

のっぺ汁

(450円)

番組初の阿蘇での「味わいの刻」、西原村の「結城」へ。
里芋など野菜串や豚バラ串に味噌をつけて食べる「力士味噌セット」を「しろ」お湯割で。田楽のようで全く違う味わいで焼酎が進む。おふくろの味の「のっぺ汁」がまた絶品!
焼酎のおかわりは「しろ」をロックで。

熊本地震で被害が大きかった南阿蘇。俵山バイパスはまだ(取材時の2016年11月)通行止めで西原村の観光スポット「萌の里」も、本来の場所からかなり手前の位置に仮店舗で営業している状態です。まだまだ復興の最中の西原村で元気に営業しているのが「居酒屋結城」。
店内に入ると一面に矢沢永吉グッズが飾られています。
ご主人の市原さんがご自身でも音楽をやっていらっしゃる矢沢永吉ファン!
「矢沢こそが男の中の男ですよ」と熱い矢沢トークから収録は始まりました。
そんなロックなご主人ですが、料理は阿蘇ならではの恵みがたっぷりの優しい逸品。
「自分の先輩の兄貴が関取で、阿蘇の味噌を相撲部屋で使ってもらうために、開発したのがこの味噌です」と出された「力士味噌セット」は串に刺した里芋やコンニャク、厚揚げから豚バラまで様々な阿蘇の恵みに味噌を付けていただくオリジナル料理。
うま味たっぷりの力士味噌は、味噌だけでも焼酎の肴になる極上のもの。
「西原村の大地から取れた里芋にこの味噌を付けていただくと、心が穏やかになりますね」
と中原さん。
そして、西原村の大地の恵みの根菜類がたっぷりな「のっぺ汁」が。
こちらには、これまた自家製の唐辛子を使った薬味を入れていただきます。
「冬場は、この唐辛子で身体を温めるとですよ」と市原さん。
ピリ辛な唐辛子をたっぷり入れても、のっぺ汁の野菜の味は負けず。
「素朴だけど深い味わいですねえ。ふるさとを思い出します」と中原さんはホッコリ。

居酒屋 結城(ゆうき)

住所
阿蘇郡西原村小森751-1
TEL
050-1298-8475
営業時間
11時半~14時半、17時半~22時半
定休日
不定休