2023年3月17日放送

天然インドマグロ 中トロぶつ切り

(1,087円)

名物!さくら茶碗蒸し

(880円)

シャワー通りから入った三角公園そばの「立ち寿し」へ。
「銀しろ」ハイボールで乾杯!名物の「天然インドマグロ中トロぶつ切り」は脂スッキリで贅沢にマグロを堪能できる。
こちらの新たな名物が馬肉を使った「さくら茶碗蒸し」。
こだわりのダシと馬肉の相性が抜群!熊本の新名物の予感。

「立ち寿しだけど、座ってて良いの?」とカウンターの椅子から立ってみせる中原さん。
「どうぞお座り下さい。うちは、もともと大阪発祥の立ち寿司の暖簾分けなんですよ。大阪は立ち食い文化がありますが熊本は無いので、座れるようになってます」と大将の野﨑さん。
ご実家が天草。市場ではマグロを勉強し、大阪で10年修行。その時に出会い可愛がってもらったのが、立ち寿司の代表だったとか。
「寿司店なのに気取らない居酒屋スタイルで、リーズナブルな立ち食いスタイルが僕に合っていました。ノリと勢いを大阪で磨いてきましたよ!」
と語るイキの良い大将と「銀しろ」ハイボールで乾杯!
「春めいて来たからギンハイがウマいね!」「ウマいですよね!僕は寒い時でもギンハイ飲んでるんで」とノリの良い返しの大将!
こちらの名物が「天然インドマグロの中トロぶつ切り」。輝くマグロが贅沢にお皿に積んであります。「うちの料理はどれもボリューム満点なんですよ。だからお客さんが寿司までに辿りついてくれなくて…」
中トロを口にした中原さん「口の中で溶けましたよ!ウマい!中トロだからもう少しギトギトしてるかと思ったけど、スッキリ!」
脂がしつこくないのが天然インドマグロの特徴だと語る野﨑さん。
「うちはサクでなく一匹分で買っているんですよ。それを市場できちんと管理してもらって、良い状態でお出ししています。一匹分で仕入れてるんでリーズナブルにマグロを提供出来るんです」
こちらの新たな名物が、コロナ禍の休業中に野﨑さんが試作を重ねて完成させた「さくら茶碗蒸し」。こちらもボリューム満点!丼に入った茶碗蒸しにたっぷり馬肉が乗せられています。
「馬肉が入った茶碗蒸しは初めてですが、どれどれ?」と食べ始める中原さん
「良いじゃないですか!ダシがウマいねえ!コレは新しい味わいですよ」
野菜と馬の骨を6時間炊き合わせたものに鰹ダシを加えた、ベースの茶碗蒸しの味が見事!
「馬肉と茶碗蒸しがしっかりマッチしてますよ!コレは毎日食べたいね!」と大絶賛です。
「もともと茶碗蒸しは長崎の名物なんですけど、そこに熊本らしい馬肉を加えてみたら合ったんです。観光客の方が『熊本に来たらさくら茶碗蒸しを食べないと』と思っていただけるような熊本の名物料理にしたいですね」と熱い思いを語る野﨑さん。
そのために「さくら茶碗蒸し」は商標登録を取ったとのこと。
「でも、やっぱり『立ち寿し』だからボクは立って飲みたいネ」と立ち上がり、ギンハイおかわりを頼む中原さんでした。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

立ち寿し

住所
熊本市中央区下通2-8-5
TEL
096-354-9999
営業時間
11時半〜14時、18時〜23時
定休日
不定休