2023年3月3日放送

サガリの炙り刺

(1,100円)

あか牛のタンしゃぶ

(2,200円)

銀杏南通りあか牛専門店「味ひときれ」へ。「しろ」ロックで乾杯。お通しから「あか牛のスジの炙り」。あか牛は黒毛和牛より酒に合うのが特徴。「サガリの炙り刺」は口の中でほぐれる柔らかさ。豆乳ダシの「あか牛のタンしゃぶ」は薄切り牛タンの口触りが絶妙で、ここでしか味わえない逸品。

もともと肉店にいて肉を知り尽くしている浦部店長が、あか牛にこだわって営んでいるお店が新市街から銀杏南通りに入ってすぐの『味ひときれ』さん。
「お寿司屋さんみたいに、少しずつでも色んな部位の肉の味を楽しんでいただきたいと思い、お店の名前も『味ひときれ』にしました」
カウンターに座ると、まるで寿司店のようにあか牛の各部位が並んでいます!ヒレにロースにシャトーブリアンにバラウス、ハカマなどなど聞いた事も無いような肉までズラリ!
浦部さんと話しながら、気になる部位を味わっていく、それがこちらのお店の楽しみ方!
「あか牛と黒毛和牛の違いって何ですかね?」と尋ねる中原さん
「あか牛は脂がアッサリしてますから、お酒に合わせやすいんですよ!飲みながら食べるならあか牛が良いです!」
あか牛へのこだわりが半端ない浦部さんと「しろ」ロックで乾杯!
さっそく出されたお通しから「あか牛」です。
あか牛のスジを煮込んで炙ったもので、あか牛の肉のうまみがしっかり!お通しから感動する中原さん「お通しがウマい店は間違いない!」
続き浦部さんイチオシの「サガリの炙り刺」。ろっ骨に下がる部位なのでサガリだそうです。
「柔らかい!口に入れて2、3回噛んだらもう無くなりましたよ!」
浦部さん曰く「サガリの柔らかさは、ほぐれる柔らかさなんです」
「炙りの火加減がまた絶妙で、あか牛のウマさがしっかり分かりますよ。」と中原さん。
メインもまた浦部さんイチオシの「あか牛のタンしゃぶ」。薄切りの牛タンを豆乳ダシでいただく、ここでしか味わえない料理。豆乳ダシには、桜エビともずくがたっぷり入っています。
「もずくをタンで巻いてポン酢で召し上がってください」
しゃぶしゃぶとレアに近い状態でタンを口にする中原さん、「おー!」と感嘆の声が!
「初めての食感、初めてのウマさ!コレは牛タンの概念が変わりますね!」
タンの繊維は硬くて低温でしゃぶしゃぶするのは難しいそうですが、肉を知り尽くす浦部さんがタンの食感が残りながらも、とろけるような、絶妙な薄さでタンをカットしています。
「もずくの食感も相まって、ヌルリと何とも言えない見事な味わいです!ボクげ今まで食べた牛タンでナンバーワンかも知れない」
熊本が世界に誇るあか牛のおいしさを「味ひときれ」で、改めて実感した中原さんでした。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

あか牛専門店 味ひときれ

住所
熊本市中央区新市街4-8
TEL
096-354-0551
営業時間
17時半〜23時
定休日
日曜定休