2018年5月25日放送

スペシャルコース

(10,800円)

水道町の手取天満宮の参道にある名店「さんどう」へ。ここは日本に数人しかいない鉄板焼協会の名誉師範がいるお店。
「スペシャルコース」で、鯛にアワビにといった海の幸から最上級のシャトーブリアンまで堪能する。シメのガーリックライスが絶品!最高の鉄板焼きには最高の「待宵」を。

「手取天満宮の参道にあるから『さんどう』じゃなくて、私の名前が三道だけん屋号にしたとです」と笑顔で語る、鉄板焼きを続けて来て40年の三道オーナーシェフ。
日本鉄板焼協会で数人しかいない『名誉師範』の三道シェフの評判は海外にも響き渡っていてアジアのみならず、ヨーロッパからも熊本に足を運ぶお客様がいるとか。
「鉄板焼は日本文化ですからね。目の前で調理して目と鼻と耳でも楽しんでいただいて、舌を満足させるんですよ」と語る三道シェフ。「目の前で出来上がりを待つってのも良いですね」
と答える中原さんに「待つと良い事がありますから、今夜の焼酎は『待宵』にしましょうか」
と返す、トークも熟練のシェフ。名誉師範のシェフがまず鮮やかに焼いたのが、天草の鯛。
「良い塩加減ですねえ。まさに良か塩梅タイ!」とダジャレを返す中原さん。
続いて焼かれたのが新鮮なアワビ!キノコや野菜と一緒に炒めていきます。何とも良い香りが店内に広がります。「こちらは左手でアゴを押さえて食べて下さい」とシェフ。
まさにアゴが落ちそうなおいしさのアワビに、中原さんも唸ります。
「銀座あたりで食べると5万円は取られますよ」とシェフが焼くのは、最上級のシャトーブリアン!ニンニクを炒めたオイルを回しかけながら、絶妙な火加減で極上の肉が焼かれます。
最初の一口に思わず絶句の中原さん。三道シェフは本番中にカメラスタッフにもこのシャトーブリアンを食べさせてくれるサービスまで!
そんな優しい三道シェフは、熊本地震の時にステーキランチを半額で提供していたとか。
「皆、あの時は暖かい料理が食べられんかったけんですね。ボランティアで他県から来てくれた人達も喜んでくれてました」
シメのガーリックライスが、玉子と生クリームも加えたこれまた極上の味わい!最後の乾杯で思わずシェフと固い握手を交わす中原さんでした。

鉄板焼き さんどう

住所
熊本市中央区水道町1-9
TEL
096-324-3571
営業時間
11時半〜(土日祝12時〜)14時、17時〜22時
定休日
不定休