2017年10月13日放送

おばんざい

(432円)

つまみ湯葉

(702円)

とうふステーキ

(637円)

三年坂の豆腐料理の店として知られる「鈴の家」へ。まずはカウンターに並ぶ旬のおばんざいを「しろ」お湯割で。
更に名物の「湯葉」を肴に、女将や常連たちとの話も進む。
厚揚げ風ながら、ふんわりウマい「豆腐ステーキ」を。身体に優しい料理で、時もゆっくりと過ぎていく。

鈴の家女将の松岡さんは、江戸懐石の近茶流を極めた方。
もともと京都で修行して、もっと料理の幅を広げるためにと60歳で近茶流をマスターしたとか。
「食べ物が好きで、お料理が好きだから、ずっと勉強をしています」と語る松岡さん、料理教室の講師も務めています。
カウンターには古くからの常連さんがズラリ!
「ここの料理には、米の焼酎が合うとですよ。おいしくて、身体にも良かけん、おかげさまで元気にしとります」
そんな常連さんと「しろ」で乾杯!カウンターにズラリ並ぶおばんざいをまずは肴に。
「コレは熊本の味つけじゃないですね。ナスの煮浸しもあっさりウマい」と語る中原さんに、女将は「近茶流が江戸の懐石なので、上品な味つけになってます」
こちらの名物の「湯葉」もスッキリサッパリ!
寒くなって来た昨今、女将オススメが「とうふステーキ」。
厚揚げのように見えて、食感はふんわり!
「こちらも優しい味で、身体に良さげな感じですね」と中原さん。
「ここの豆腐料理ばしょっちゅう食べよるけん、長生きできますよ!」と笑顔の常連さんたちでした。

とうふ・湯葉 郷土料理 鈴の家(すずのや)

住所
熊本市中央区安政町5-3 琉球屋ビル2F
TEL
096-324-5717
営業時間
11時~22時
定休日
月曜定休