2021年11月26日放送

「BEAR’S BOOK」ストレート

「BEAR’S BOOK」ジントニック

「人吉 特別編」最終週は、高橋酒造の初のクラフトジンで。
こだわりの熊本県産ボタニカル(原料)から生み出された味わいはこれまでに無いウマさ。米焼酎メーカーならでは米もみ殻も入ったこのジン『BEAR'S BOOK』、まずストレートを。
つづジントニックで更に味わい深く。

11月に発売されたばかりの高橋酒造の新製品『BEAR'S BOOK』を人吉特別編のトリに!
この『BEAR'S BOOK』は高橋酒造初のクラフトジン!初回ロット分はネット予約で完売した注目の新製品。
「焼酎語り」のトリが「ジン」ということで驚く中原さん。
「『白岳』とか『しろ』焼酎は原料が米だけど、ジンは何が原料なの?」
「ジンも焼酎と同じ蒸留酒なんですが、ジュニパーベリー(西洋ネズの実)が欠かせない香りになっていまして、クラフトジンの場合、各地域の特色あるボタニカル(植物由来の原料)が加えられて個性になってます」とバーテンダーの隅田さん。
まずは『BEAR'S BOOK』をストレートで。
「今まで飲んだジンと香りも味も違いますね。全く新しいジンだ」と驚きの中原さん。
「熊本県産の10種類のボタニカルが入ってます。柑橘類が不知火にユズ、人吉球磨の生姜に、小国杉、米焼酎メーカーのジンとして、米のもみ殻も加えています」と隅田さん。
続き、中原さんにトニックウォーターで割ってジントニックを自ら作っていただきます。
まずジンを氷の入ったグラスに注いだら、かき混ぜてジンの温度を冷やすのが、おいしいジントニックを作るポイント。
「ジンの温度をトニックウォーターの温度に合わせる事で味が馴染みます」との事。
トニックウォーターは氷に注ぐのでなく、ジンに注ぐのもポイントとのこと。
一流バーテンダーの隅田さんの指導で出来たジントニックを中原さんがひと口。
「なるほど!ジンに入ってるボタニカルの香りと味わいが、はっきり分かりますね」
ジントニックにする事で、香りと味わいの輪郭が立つと語る隅田さん。
「コレはウマい!」
11月の人吉特別編を振り返る中原さん。
「最初にいただいたカクテル『希望』で人吉球磨の復興を願い、これまで飲み慣れた『白岳』『しろ』も最高の飲み方で出していただきました。新たな『KAORU』の味わい、『金しろ』『銀しろ』もいつもは料理と一緒に飲んでいたのを改めて飲み直し発見がありましたね。
そして、このジン『BEARS BOOK』は熊本から世界に発信するお酒の可能性を感じました」
バー101の窓の外に見える球磨川を眺めながらジントニックをゆっくり味わう中原さん。
「やっぱりお酒は、こうやって人と向かいあって語り合いながら飲むのが一番ですね」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

人吉市 『BAR101』

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