2021年1月6日放送

パニエ風豚足

(770円)

2021年もまだリモートでの味わいの刻。引き続き、中原丈雄馴染みの店シリーズ、並木坂のワイン酒場「パニエ」へ。
人吉出身ソムリエのオーナーの絶品「パニエ風豚足」を「銀しろ」ハイボールで。女性に人気の骨無し豚足は外側パリッと中はトロッと癖になるウマさ。醤油ベースで焼酎に合う。

「新年あけましておめでとうございます」の挨拶がまだ東京のTKU支社からの味わいの刻。
新年一回目は、中原さんがお気に入りの店が並ぶ並木坂ドルハウスビル一階「ブラッスリーパニエ」さん。番組開始の年に訪ねたこちら、そもそも「味わいの刻」の準レギュラーとも言える中国料理の達人、「九龍」森田さんの紹介だったお店です。
なのでリモート収録の時にも森田さんが顔を出し、東京の中原さんにご挨拶していました。
こちら「パニエ」の豊田さんは人吉のご出身。ソムリエでありながら大の米焼酎好きというこの番組には、うってつけのお方なのです。
今回も焼酎にピッタリの肴を、という事で「パニエ風豚足」を出していただきました。
「フランス料理でも豚足を使う料理があるんですよ」と豊田さん。最近流行りの骨無し豚足も熊本でいち早く始め、「豚足はコラーゲンたっぷりで食べたいけど、食べにくいから」という女性客に向けて、生まれたとか。
「最初はバルサミコ酢を使ってましたけど、今は醤油ベースのソースに落ち着きました」と語るこの「パニエ風豚足」、オシャレな盛り付けだけど、焼酎が進む何とも嬉しい味わい。
「添えてある赤いのは紅芯大根です。大根だけど中が真っ赤で彩が良いので、漬け物としてお口直しに
「パニエさんは最初、えこめ牛のステーキをいただきましたけど、肉料理も魚料理もどれも間違いないウマさなんですよね。自分は東京で豚足を滅多に食べないけど、パニエで食べる豚足はホント焼酎に合って、どんどん食べられるんだよね」と中原さんも太鼓判を押す味。
人吉出身の豊田さんとは昨年の人吉の水害のお話も。
「何度か手伝いに戻りました。人吉の水害もこのコロナも、前に進んでいくしかないですもんね」
中原さんにとっても故郷の人吉、結局、去年はコロナで帰れなかったのですが、今年こそは故郷に戻れるようにと、願いを込めた乾杯で一年がスタートしました。

ブラッスリーパニエ(BRASSERIE Panier)

住所
熊本市中央区南坪井町5-4ドルハウスビル1階A1
TEL
096-273-7277
営業時間
18時〜22時
定休日
不定休