2022年8月12日放送

ハモンセラーノとフルーツ

(1,080円)

アヒージョ(チリージョ)

(880円)

8月[中原丈雄八千代座公演]に向け山鹿名店巡り第三弾、今回は本格スペイン料理の「Sagrada食堂」。「しろ」ソーダで乾杯し、スペイン熟成ハム「ハモンセラーノ」とフルーツを。メインのアヒージョはピリ辛の「チリージョ」。本格アヒージョは具材のウマさ引き立つ逸品。

山鹿の古い街並みが残る「豊前街道」の本格スペイン料理の店「Sagrada食堂」へ。
八千代座の近くで生まれた津原さんは、アメリカとスペインで20年修行した達人シェフ。
「80年代、世界の料理の良いところをミックスしたフュージョン料理が人気出ていた頃、日本の料理人もアメリカで活躍してたんですよ。その時期、アメリカのレストランで働いてましてお店にはまだ売れる前のジョニー・デップさんが来てました。よくしていただいたのが、クリント・イーストウッドさんでしたね。アポロキャップかぶってフラリとやって来て、本当にダンディな方でした」と凄いお話しをサラリとしてくれる津原さん。
お手伝いで出演していただいた同じく山鹿生まれの野田さんいわく「山鹿では味わえなかった料理をここで味わえるようになりました。山鹿に新しい風が吹いた感じです」
夏にスッキリ「しろ」ソーダを、スペイン語「サルー!」で乾杯。
まずカウンターに運ばれたのが、大きな豚のもも!スペインから直輸入の白豚を16年熟成させたハム「ハモンセラーノ」です。目の前でスライスして、フルーツサラダにのせられます。
「何とも絶妙な塩加減。パイナップルにもメロンにも合いますね。焼酎も進む味わいですよ」
メインの料理がスペイン料理の定番「アヒージョ」!
「暑い夏に合うようピリ辛のアヒージョ、チリージョに仕上げました」と津原シェフ。
「うん良い香りだ」ムール貝からいただきます。「ウマい!このオイルが何とも味わい深い」
熱々のエビをいただく中原さん「何とも濃厚ですね。今まで食べたのアヒージョと全然違います」
津原シェフによると、スペイン料理のポイントはアンチョビソースとオリーブオイルだとか。
更にオイルにヒマワリ油をブレンド、ハーブを加えてオリジナルの味わいを出しています。
「この濃厚な味にスッキリ『しろ』ソーダが最高に合いますよ!おかわり!」
いよいよ放送の2日後は中原さんの八千代座での一人芝居とライブが開催されます。
「八千代座は僕が子供の頃は廃墟でしたね。僕らのかくれんぼの場所でした」と当時の八千代座について語る津原さん。
「復活した八千代座も、この山鹿の街並みも、この姿のままずっと残してほしいですね。多くの人が、この山鹿に足を運んで、山鹿の魅力を知ってほしいですね。そしてもちろん、こちら『サグラダ食堂』で一杯!」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

Sagrada(サグラダ)食堂

住所
山鹿市山鹿1394-1
TEL
0968-41-6499
営業時間
11時45分〜14時半、17時〜21時半
定休日
月曜定休