2021年11月5日放送

「白岳」熱燗

「人吉 特別編」2回目は王道の「白岳」熱燗を飲みながらの焼酎語り。中原の故郷、湯前では正月会で竹に白岳を入れ熱々のかっぽ酒にして飲む。「焼酎など蒸留酒は温めた方が香りが立つ」と熊本市「バーAmber」バーテンダーの隅田氏陽のある時間での「白岳」熱燗は、かなり効く!

中原さんの故郷、人吉球磨で球磨川を望む隠れ家な「BAR101」で、じっくり焼酎語りする「味わいの刻」の「人吉特別編」、2週目は王道の「白岳」で。
人吉の酒器ガラに「白岳」を入れ、直火で温める熊本市内の「バーamber」バーテンダーの隅田さん。「お待たせしました」湯気立つ「白岳」燗がカウンターに出されます。
乾杯してひと口味わう中原さん、いつもにも増して幸せそうな笑顔が浮かびます。
「ボクのふるさとの湯前町では、毎年、神社で正月会が開かれていて、竹に穴を空けて『白岳』入れて、ガンガンに火を焚いて『熱燗』で飲むんですよ。竹の風味もちょっとついた燗の『白岳』ってのが、味が濃く甘くなって、ウマいんですよねえ。昼間っから皆、神社の境内で飲んでるからコレが効くんですよねえ」
と「白岳」の燗が呼び起こしてくれたふるさとの思い出話を。
「焼酎みたいな蒸留酒は、冷やすと香りが出ないんですよ。洋酒の場合もそうなんですが、温めた方が香りが立つんです」と隅田さん。
「『白岳』みたいに25度の焼酎ですと、ちょうどウマくなりますね。コレがアルコール度数が高い常駐酒ですと、温める事でアルコール成分が出てちょっとキツくなりますね」
人吉の隠れ家「バー101」のカウンターから球磨川を見ながら、思い出の『白岳』燗を傾ける中原さん。
「ボクはちょうどこれくらい、午後遅くなって、光が白から黄色になるくらいの時間に、こうやってじっくり焼酎を飲むのが、いちばん幸せですね。いやしかし、陽のあるうちからの『白岳』熱燗は、ホント、効きます!」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

人吉市 『BAR101』

※イベント時のみ営業、通常は開いていません