2017年4月7日放送

春の前菜

(1,500円)

桜鯛のしゃぶしゃぶ

(1,500円)

熊本市役所裏の和食の名店「おが田」ヘ。春野菜をふんだんに取り入れた「春の前菜」から。タケノコにタラの芽に菜の花にと春を満喫。メインは「桜鯛のしゃぶしゃぶ」。ネギとセリと共に鯛を出汁に潜らせ、ポン酢など無しで出汁の旨味だけで味わう逸品!和食には「銀しろ」水割りが合う。

市役所裏の「いちのいち通り」角のビルの2階にある「おが田」は、食にうるさい年配の女性のリピーターが多い、まさに「本物を知る」お客さまに支持されている名店。
広いカウンターには桜が飾られ、春の雰囲気でしたが、そこにスイカも!
「もうスイカが!ひょっとして、緒方さんは植木の人?」と問う中原さん
「はい。家が植木で農家をやっていまして…」と緒方さん。その実家の農園の自慢の野菜が生食出来るほど甘いパプリカ!春野菜を取り入れた「春の前菜」では、車エビの南蛮漬けにそのパプリカを使っていました。
タケノコ田楽、菜の花と鯛の昆布締め、東北の春野菜ウルイの白和え、タラの芽のテンプラと「春」を味わう中原さん。
「本当に目が満足の前菜ですね。味は上品で静かな味。春風の中にいるような…」
メインの「桜鯛のしゃぶしゃぶ」は、しゃぶしゃぶにありがちなポン酢やゴマだれがありません!「和食は出汁で勝負しますので、そのまま鯛を出汁に潜らせて、ネギとセリと一緒に召し上がり下さい」と緒方さん。
刺身でいただける新鮮な鯛を身が少し白くなる程度にしゃぶしゃぶして、ネギとセリを身で包んでいただく中原さん。シャキシャキと野菜の良い音が響きます。
「なるほど!出汁が素晴らしい!この食感も良いですね。これはオトナの味だなあ。
ここに、うちのおっ母さんを連れて来たいなあ」

旬彩 おが田

住所
熊本市中央区手取本町3-9 fanビル2F
TEL
096-354-8801
営業時間
11時半~14時 17時半~23時
定休日
日曜定休