2022年7月29日放送

阿部永和堂×コワンの最中

（275円）

山鹿和牛もも 炭焼き

（1,650円）

8月の[中原丈雄八千代座ひとり芝居]に向け、山鹿の名店を訪ねる。今回はさくら湯前「ロバタコワン」。「しろ」ハイボールで乾杯。最初の「阿部永和堂✕コワンの最中」は、灯籠最中に鶏レバーが入った山鹿ならではの味わい。
「山鹿和牛もも炭焼き」で山鹿産の極上肉を堪能する。

山鹿市民に愛されてきたレトロな佇まいが魅力の温泉が「さくら湯」さん。その前の角にあるこれまたレトロな２階建てのお店が「ロバタコワン」さんです。
一階がカウンター席とテーブル席。吹き抜けの二階にはカップルにオススメなテーブル席が。
「ロバタって響きから炉端焼きの居酒屋みたいなお店かと思ってたら、すごくオシャレ！」と驚く中原さん。「炭火料理を出しているのでロバタと付けました。ちなみにコワンと言うのはフランス語で『角』という意味です。ちょうど道の角にありますから」と店主の長谷川さん。
「山鹿市は八千代座に全国から観光の方がいらっしゃいます。なので、山鹿市の食材を使ったお料理を提供しているんです」
暑い夏は「しろ」ソーダで乾杯。こちらの「しろ」ソーダはライムも入ってより爽やかに。
まず出されたのが、山鹿名物の灯籠最中！「いきなり最中ですか？アンコは焼酎に合う？」と最中の皮を開けてみる中原さん。中に入ってるのは餡ではありません！
「お隣の老舗の和菓子屋さん阿部永和堂から、灯籠最中の皮だけ仕入れて、中に鶏ペーストを入れて、お酒に合う一品に仕上げました。甘みで季節の果物、桃も入れてます」
これが、山鹿市ならではのコワンならではの「阿部永和堂✕コワンの最中」なんです。
パリパリと良い音を立てて「コワンの最中」をいただく中原さん。
「最中の皮と塩っ気のある鶏ペーストが意外と合いますね。中の桃の甘さがまた良い！」
メインもまた、山鹿ならではの逸品「山鹿和牛もも炭焼き」。付け合せの野菜も山鹿産で。
山鹿和牛にナイフを入れる中原さん「柔らかい！」口に入れると「肉汁が溢れてきますよ！」
和牛ならではのうま味の強い炭焼きに大満足の中原さん。
「長谷川さんが思う山鹿市の魅力って何だと思います？」
「まずは温泉ですね。目の前にあるさくら湯さんだけでなく、山鹿市内には良い温泉が沢山ありますからね」山鹿市の温泉は、アルカリ度数の高いトロトロな湯が魅力です。
中原さんも山鹿のお気に入りの宿で、長湯するのが何より幸せだとか。
「そして八千代座を始めとして、豊前街道には歴史を感じる建物が残されてます。街自体のレトロな雰囲気も魅力ですね」
そんな山鹿市の八千代座で８月１４日に中原さんは「ひとり芝居＆LIVE」を！
「来月、八千代座のひとり芝居の時もまた寄らせていただきますね！」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
【TKU公式YouTube | 味わいの刻】

ロバタコワン

住所
山鹿市山鹿1681
TEL
0968-41-8547
営業時間
17時半〜14時半、18時〜23時(金土祝前〜翌1時)
定休日
火曜定休