2015年11月20日放送

特製辛子蓮根

(700円)

サバの燻製のカマボコ

(750円)

水道町の郷土料理の名店「とくー」ヘ。こちらの辛子蓮根は辛子味噌にチーズを忍ばせた味に深みがある逸品!辛さもマイルドで県外のお客様にも好評だとか。焼酎のつまみに最高なのがサバの燻製のカマボコ。サバのウマ味が半端ない!
寒い冬は、白岳をお湯割りで!

今回の「とく一」さんは、並木坂近くの久仁彦食堂の久仁彦さんのご紹介。
「昔からある郷土料理の店ばってん、あそこは別格ですよ!ウマかです」
県外からのお客様が多い「とく一」さんでは、定番の郷土料理に工夫があり!注文を受けてから揚げるアツアツの辛子蓮根は、チ-ズを辛子味噌に加えマイルドで深みがある味です。
「もともと親父がチーズを入れていて、そっちの方がウマかったけん」と大将の緒方さん。
「辛いだけでなく確かにウマ味が増してますね」と中原さんも気に入った様子。
郷土料理のお店だと、従来の味に甘えがちですが、ここ「とく一」の郷土料理は全てひと味違います。一品のアラカルトも50種類を超えるとか。
もう一品の「サバの燻製のカマボコ」は、燻製にしたサバをほぐしてカマボコの身に加えた寒い時期限定のメニュー。普通のカマボコからすると、かなりサバの燻製の味が立っていて焼酎のつまみに最高の逸品です。
中原さんいわく「焼酎も引き立って、いつもより白岳が甘く感じますよ」
緒方さんは熊本愛が強い方で、県外からのお客様には必ず熊本の米焼酎をススめるとか。
「ここだけの話、芋焼酎の値段を高めに設定しとるとですよ。ブームだからって芋を飲んでいる人に熊本の米焼酎ば飲ませたかけんですね。一度飲んでみたら、米焼酎を気に入ってもらえます。芋焼酎は鹿児島の料理にはピッタリだと思うとですけど、熊本の郷土料理には、やっぱり熊本のお酒の米焼酎が合いますけんね」と熱く語る緒方さんでした。

郷作 とく一

住所
熊本市中央区水道町2-16
TEL
096-326-1091
営業時間
11時半14時半(土日ランチ無し)
17時半~24時
定休日
不定休