2023年9月22日放送

トマトの揚げ出し

（748円）

ブリの藁焼

（968円）

今週も植木町で味わいの刻。「植木あざみ」は広い店内でファミリーに愛されている店。「しろ」ハイボールで乾杯
まずは名物「トマトの揚げ出し」を堪能。トマトの酸味とダシの甘みが癖になる味。メインは「ブリの藁焼」。豪快に藁焼されたブリは香り豊かで、濃厚な味わいに。

「『あざみ』さんには熊本地震の前、籠町にお店があった頃にお邪魔しましたが、あの時にいただいた『トマトの揚げ出し」ウマかったなあ。植木のこちらは広くて、街中の「あざみ』さんとはだいぶ趣が違いますね」と田代店長との８年ぶりの再会を喜ぶ中原さん。
「ここはファミリーのお客様が多いので、メニューも街中とはだいぶ変えています。ここは藁焼がメインなんですよ」
田代店長との再会の乾杯は「しろ」ハイボールで。
まずはあざみ名物の「トマトの揚げ出し」から。熊本名産のトマトを文字通り揚げ出しにした逸品。「トマトの酸味とダシの甘みが相まって、ウマいですねえ。揚げ出しの衣が溶けてトロミになっているのが、また良いんですよ」
メインの藁焼は、田代店長が高知を訪ねてマスターした本場の味。高知ではカツオの藁焼が定番ですが、今回はあえて『ブリの藁焼』で！
「高知で、このブリの藁焼食べたら、カツオよりウマかったのでメニューに加えました」
豪快に藁を燃やし、刺身用の新鮮なブリを炙る田代店長。
良い焼け目がついたブリに、塩をまぶしニンニクを乗せて、いただきます！
「濃厚な味！燻製したみたいな何とも良い香りが。なるほど！ボクもカツオの藁焼よりこのブリの方が好きだなあ。刺身やふつい藁焼で脂がほどよく落ち、うま味が身の中に凝縮された「ブリの藁焼」は焼酎にもピッタリの逸品です。
「『トマトの揚げ出し』に『ブリの藁焼』、食べ慣れた食材の新たな魅力に気づかせてくれました。」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
【TKU公式YouTube | 味わいの刻】

一会芳恩 植木あざみ

住所
熊本市北区植木町植木104-1参ノ館
TEL
096-273-3708
営業時間
18時〜24時
定休日
不定休