2021年11月19日放送

「しろ」ロック

「白岳KAORU」ハイボール

「人吉 特別編」4回目は「金しろ」お湯割りから。樽熟成が生み出す金色の「金しろ」は肉料理に合う。バーベキューで味わうのも良いと語る隅田バーテンダー。続く「銀しろ」はゆずを絞ってハイボールで。柑橘の香りと「銀しろ」の吟醸香がマッチ。暑い夏だけでなく冬の「銀ハイ」もオススメ!

人吉「焼酎語り」の「味わいの刻」、第4週は冬に温まる「金しろ」お湯割りから。
湯気立つグラスを見ながら「金しろの黄金色は、樽からの色なんですよね?」と中原さん。
「ウイスキーと同じオーク材の樽で熟成している焼酎をブレンドしているので、この色になるんですね」とバーテンダーの隅田さん。
「金しろ」はアメリカンホワイト樽、コニャック樽、シェリー樽の三種の樽で熟成させた物。
乾杯し、「金しろ」お湯割りをじっくり味わう中原さん。「金しろ、番組では肉料理に合わせてましたね。濃い目の味付けの料理にも負けないウマさがあるんですよ」
「キャンプのバーベキューなんかで、この金しろを合わせると良いかもですね」と隅田さん。
人吉特別編もあと残り2回。これまで様々な米焼酎をベストの飲み方で出していただいた隅田さんに中原さんから質問が。
「隅田さんのルーツってのは何ですか?バーテンダーになったきっかけは?」
「父がバーテンダーだったのがきっかけですね。小さい頃から父の姿を見てましたもので、もちろん子どもの頃はお酒は飲んでませんよ(笑)」
今回の「金しろ」の肴は、隅田さんのバーテンダー物語。
「学校を出てから5年ほど会社勤めをしていました。やはり夜の世界だけでない社会を知っておきたい、経験しておきたいという気持ちでした。するとどんどん外から見たバーが魅力的に感じて、父と同じバーテンダーになった次第です」
続き「銀しろ」をハイボールで。今回は中原さんが湯前のご実家からゆずを持参。「銀ハイ」
に絞っての一杯。「銀しろもこのゆずも同じ人吉球磨の育ちですからね…」と中原さん。
「柑橘類の香りと銀しろの吟醸香はマッチしますね。柑橘の場合、香りは皮にありますから絞った後のゆずもそのまま入れると、香りが続きます」と隅田さん
「銀ハイは夏の暑い時季の飲み物と思っていたけど、こうやって空気が乾燥する冬にもピッタリですね」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

人吉市 『BAR101』

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