2023年2月24日放送

串おまかせ1人前(6本)

(1,100円)

鶏そば

(700円)

焼鳥の名店「新町串乃助」で「白岳」お湯割りを傾けながら味わいの刻。朝引き鳥を炭火で柔らかく焼いた「串おまかせ6本」から。定番のささみにせせりと絶妙な塩加減。砂ずりの皮=ぎんかわが癖になる食感。シメの「鶏そば」が鶏ガラに塩だれスープで極上の味わい。串も麺も絶品の串乃助。

以前、お邪魔した「坪井六丁目」の姉妹店「新町串乃助」さんへ。木の温もりを感じる店内は焼鳥の皿までスタッフ手作りで、随所にこだわりを感じさせる空間です。
「坪井六丁目」出身で、この「串乃助」を任せられている山田店長と、元々はお客さんだった副店長の前さんと、「白岳」お湯割で乾杯!
「古い佇まいが居心地の良いここ新町には、やっぱり白岳だネ!」と中原さん。
朝引き鳥を備長炭でじっくり焼き上げる、串乃助さんの焼鳥。山田店長のこだわりは?
「仕込みですよね。それぞれの焼鳥がいちばんおいしい状態でお出し出来るように仕込んで、焼く時も硬くならないよう丁寧に焼いてます」
そんなこだわりの「串おまかせ6本」、今回は、ささみにせせりにつくねにねぎま、ぎんかわと野菜がししとう。ワサビ乗ったささみからいただきます。
「なるほど!良い焼き加減で柔らかいですね!しっかり口の中でうまみが広がりますよ」
続くせせりは最近の中原さんのお気に入り!「これまた絶妙な焼き加減で食感が堪りません」
聞き慣れ無い「ぎんかわ」は「砂ずり」の皮の部分だとか。「コレは初めていただきますが、コリコリとして肉感がまた良い!」
焼肉の王道のねぎま、つくねもペロリと平らげる中原さん。「タレの甘さが焼酎を誘います」
こちらのタレは砂糖を一切使わずに、みりんと赤酒で甘みを出しているとの事。
こちら「串乃助」さんのシメは「鶏そば」。もともと本店の「坪井六丁目」では豚骨ラーメンを出していたけれど、焼鳥メインのこちらならではの麺を!と言う事で鶏ガラの出汁に塩ダレで澄んだスープの「鶏そば」にたどり着いたと語る店長。
その澄んだスープを一口味わう中原さん「ウマい!驚きのウマさ!」
余計な具材無し!麺とスープと鰹節のハーモニーが何とも落ち着く味わいです。
「シメにピッタリ!と言うかコレはコレで立派な一品ですよ。鶏そばだけで、もう一店舗お店を出せますよ!」
串も良し、麺も良し、串乃助はフラリと立ち寄って満足できるお店です。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

新町 串乃助

住所
熊本市中央区新町4-2-2
TEL
096-342-5332
営業時間
17時半〜23時
定休日
不定休