2016年7月1日放送

天ざる

(950円)

肉(馬肉甘辛煮)

(450円)

熊本電鉄の藤崎宮前電停の向い側の老舗「山本屋食堂」へ。
「しろ」の水割りを飲みながら「天ざる」をいただく。カリカリの天ぷらも冷えたざるソバもまさに夏の逸品!
創業140年の老舗の名物が「馬肉甘辛煮」。二度炊き三度炊きされた馬肉は柔かくウマ味もたっぷり!

老舗の「山本屋食堂」さんがある南坪井町のこの場所は、もともと米の集磧地。
明治の昔には農家の方がら米を運んで来て、ここ「山本屋食堂」で食事をするのがステイタスだったそうです。
今回は「昼酒を楽しむなら蕎麦屋に限る!」という事で、こちらで「天ざる」をすすりながら、「しろ」の水割りを満喫する中原さん。
山本社長いわく「午後から夕方の時間もうちは開けてますから、年配のグループの方々がよくいらっしやって昼間からチビチビやっていらっしゃいますよ」
創業当時からの人気メニューが「肉」というネーミングの「馬肉甘辛煮」。
「この甘さと濃さがイイですね!焼酎のアテにピッタリ!」と中原さん。
「馬は火を通すとカタくなりますが、コレはスッと肉に歯が通りますね」と驚く中原さんに「二度炊き三度炊きしてるので、柔かく食べやすいんですよ」と山本社長。「馬は牛よりクセがなくてヘルシーだからイイんです」
確かに、濃い目の味つけだけど中原さんの箸もどんどん進みます。
「東京人は、なかなか馬を食べる機会がないから、ぜひコレを東京人に食べさせたいですね!」と絶賛されていました。

山本屋食堂

住所
熊本市中央区南坪井町7-10
TEL
096-352-2900
営業時間
11時~21時
定休日
不定休