2020年10月2日放送

秋鮭ときのこのホイル焼

(800円)

今回の「恵み家」は店長が人吉、代表が芦北と夏の球磨川の水害で実家付近が被災、リモートでその状況を伺う。乾杯は「銀しろ」水割りで。秋らしく銀杏も入った「秋鮭ときのこのホイル焼」が今夜の一品。香り付けに松茸も入った5種のきのこの風味と秋鮭が何とも秋らしい逸品。

銀座通りの隠れ家的な名店「恵み家」は、女性の元田店長が人吉のご出身、大将の遠山さんが芦北のご出身。お二人とも夏の球磨川水害の被災地に当たる場所がご実家の近くになります。
中原さんリモートでのご挨拶の後、まずは「水害は大丈夫でしたか?」と。
「実家は大丈夫でしたけど、友だちや親戚でかなり大変だった所があります」と元田店長。
「うちは実家への道が途中、崖崩れになっていて、ずっと帰れませんでした」と遠山さん。
人吉球磨だけでない、球磨川下流域の芦北の被災状況を聞き、今回の水害の被害エリアの広さに言葉を失う中原さん。
「芦北、人吉の復興を祈って乾杯を」和食に合う「銀しろ」水割りでリモート乾杯を。
「前回、伺った時は突き出しの太刀魚かおいしかったですね、あれは遠山さんの故郷の芦北の太刀魚でしたね。ゴーヤチャンプルも焼酎に合ってウマかった。前回は夏のメニューでしたが今回は?」との問いに出された今回の秋の一品が「秋鮭ときのこのホイル焼」です。
ホイルを開くと、湯気と共においしそうな香りが。
「きのこはシメジにシイタケ4〜5種類使ってます。松茸も香り付けに」と遠山さん。秋鮭の上には銀杏も乗って、秋らしい逸品です。
リモートでは香りも味も伝えられないのですが、出来立て熱々の映像を肴に「銀しろ」を傾ける中原さん。
「秋から冬は食べ物がどんどんおいしくなる季節ですよねえ。コロナが収まれば、熊本に戻りおいしい食べ物を肴に焼酎をいただきたいですね。東京だと春に中断していたドラマや映画の撮影が夏から秋にかけて、どんどん再開してますからねえ。この番組も、早く熊本に戻って、撮影したいですよ」とふるさと熊本への想いを強くする中原さんでした。

居酒屋 恵み家

住所
熊本市中央区下通1-7-16マツヤビル2F
TEL
096-324-7802
営業時間
18時~24時
定休日
日曜定休