2024年8月30日放送

おまかせにぎり(大名)

(4,500円)
※ にぎり12カン/巻物/玉子

上乃裏通りの新たな鮨の名店「鮨 平八郎」へ。広いカウンター席で大将と「しろ」水割で乾杯!にぎり12カンに巻物と玉子が付いた「おまかせにぎり(大名)」をいただく。最初に中トロから!天然の地物にこだわる鮨はそれぞれに味付けが施されていて、唸るおいしさ。対馬の煮穴子がまた絶品!

上乃裏通りに今年の春、誕生した新たな鮨の名店「鮨 平八郎」。
カウンターが広い店内は、割烹料理のお店のような雰囲気です。
「平八郎って名前は大将の名前?」と尋ねる中原さん。
「いえ。徳川の戦国武将の本多平八郎忠勝から名付けました。
戦で傷を負った事が無いという逸話の持ち主で、その強さに憧れまして」と語る大将の濱岡さん。そんな戦国武将好きの大将と「しろ」水割りで乾杯!

福岡で20年鮨を握ってきて、地元の熊本で自分の店を始めたという濱岡さん。最初に出されたのが何と本マグロの「中トロ」!
「中トロからって珍しい!しかもここは醤油が置いてない!」
「煮切り醤油を塗ってあります、そのままお召し上がりください。
美味しい物をまず召し上がっていただきたいので、うちは中トロから始めてます」と濱岡さん。贅沢に中トロからスタートするのが平八郎スタイル。

白身のヒラメはすだちと天草の塩が付けてあり、スッキリとしたウマさ。青モノのアジ、アオリイカ、ホタテと飽きさせない組み立てで進んでいき、コース真ん中で本マグロの「大トロ」が!
「ここで大トロですか!口の中でとろけます。幸せだなあ」
「お腹いっぱいになってから脂が強いネタだと重く感じてしまうので途中で大トロを出しています」と濱岡さん。
さすがは戦国武将好き!鮨も「攻め」の組み立てです。
後半でコハダに赤身の漬け、旬のムラサキウニ、車海老と満足度が高いネタが続いて、自慢の「対馬の煮穴子」が!
「煮穴子も見事!ふっくらと煮込まれた対馬の穴子は、口の中でとろけるますよ。 焼酎にも合うなあ」
デザート代わりの玉子に有明の海苔を使ったネギトロ巻でフィニッシュ!
「素晴らしい!これだけの鮨がこの値段で食べられるなんて、東京では考えられませんよ!」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

鮨 平八郎

住所
熊本市中央区南坪井町2-6 黒土ビル1F
TEL
050-8880-7380
営業時間
(土日祝のみ12時〜14時)17時半〜22時半
定休日
水曜定休