2022年4月8日放送

菜の花 辛子和え

(440円)

タケノコと南関あげのお煮付け

(440円)

博多巻き

(660円)
※日替わりのおばんざいが440円のものと660円の2種

たまごふわふわ

(640円)

相撲町通りのビル地階にある隠れ家的名店が「梅と雲雀」
博多出身の若女将の日替わりおばんざいが、どれも絶品!
「銀しろ」ロックのアテに、春を感じる「菜の花」「タケノコ」から。野菜や魚介を豚バラで巻いた「博多巻き」がひと味違うウマさ。シメの「たまごふわふわ」に癒される。

「梅と雲雀って店の名前が何とも風流でヨカですねえ。このお店の雰囲気がボク好み!
おばんざいが並んでるのを見てるだけで嬉しくなっちゃう!」と食べる前からお店を気にいった中原さん。
「大将が熊本出身で私が博多出身なんです。福岡の県花『梅』と熊本の県鳥『雲雀』から店の名前をつけました」と笑顔がステキな若女将。
「女将が毎日、日替わりでこのおばんざいを作ってます。熊本の名物と福岡の名物を中心に、どんどんおいしいメニューを更新してます」と語る大将。
「銀しろ」ロックで乾杯すると、お通しで3品が。番組では紹介出来ませんでしたが、このお通しが、熊本らしい馬肉の燻製に、福岡らしい明太子、そしてホタルイカという豪華なラインナップ!しかも、明太子は青唐辛子入りとこだわりの一品。
「ボクはお通しで、その店の実力が分かると思ってるんですよ。ここはもう合格!」
日替わりのおばんざい、野菜メインの440円の物と肉や魚メインの660円の物があり、まずは野菜メインのおばんざいから。「季節ごとの食材を一番おいしくしてお出ししています」と若女将が出した一品目が「菜の花辛子和え」。
「何とも春を感じる良い味ですねえ。ホロ苦く、甘さと辛さの塩梅が良い!」
二品目が「タケノコと南関あげのお煮付け」。「タケノコがまた春らしくて良いです。
南関あげに染みた出汁の味も良い」
熊本の春を感じたところで、肉のおばんざいが「博多巻き」。博多出身の若女将ならではのこの一品、豚バラで季節の野菜や魚介類を巻いて蒸しあげたもの。
「博多巻きのちゃんとした定義は無いと思うんですが、今日はエビとサーモンとほうれん草、長芋を巻いてます」蒸したて熱々を自家製ラー油&ポン酢につけていただきます。「コレは驚き!ウマい!普通の野菜巻きと別物。このタレがエスニックな感じで好みですよ!」と中原さん。
若女将も大将も親が料理人だそうで、料理への探究心は人一倍!二人で様々な料理を食べに行き、全国各地の料理をお店オリジナルの味に仕上げているとか。
「お酒好きなお客さんが向かい酒のアテとして召し上がる汁物がありまして」と大将がシメでオススメしてくれたのが「たまごふわふわ」。
文字通り、ふわふわに泡立てられ蒸した卵の下にお出汁と具材が。元々は静岡の郷土料理だったものをアレンジした「梅と雲雀」さんならではの逸品。
すくっていただくと口の中でたまごがフワリと溶けていきます。「コレまた初めての味わい。癒やされる優しい味ですね。なるほど向かい酒のアテにピッタリ!」
「家庭的なおばんざいのお店と思っていたら、食べた事ない料理がどんどん出てきて嬉しい驚き。コレは季節ごとに伺って、女将のおばんざいを食べてみないといかんですね」と今回も杯が進む中原さんでした。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

おばんざい屋 梅と雲雀(ひばり)

住所
熊本市中央区下通1-8-5村上ビルBF
TEL
096-288-1863
営業時間
18時〜24時
定休日
日曜定休