2023年6月2日放送

胡麻さば

(1,300円)

特上 馬しゃぶ

(1人前 3,200円)
※ 画像は2人前

銀杏北通りで魚にこだわる名店「花畑吟魚こんや」。お通しが贅沢に七輪焼きの魚の一夜干し!「しろ」ソーダで乾杯。
脂が乗った天草の「胡麻さば」を堪能する。今夜のメインは「特上馬しゃぶ」。ピリ辛ダシにネギをたっぷり入れ、スープ感覚で食べるオリジナルしゃぶしゃぶ。コレがまた絶品!

「天草の実家が魚屋で、小さい頃からウマい魚を食べてまして、『魚』にこだわった料理を出してお客様に喜んでいただきたい『吟じたい』いう事で『花畑吟魚』と名づけました」と語る店主の山田さん。こだわりをまず感じさせてくれるのが「お通し」です。旬の天草の一夜干しと七輪が目の前に出されます。「お好みで炙って、召し上がって下さい」
「えー!コレがお通し?こんな贅沢なお通しは初めて!」と驚く中原さん。この日の一夜干しは、シマアジとイサキとヒラメ。「どれも良い感じに脂が乗っててウマい!一夜干しなので、しっかりうま味も増してますね。焼酎が進みますよ!おかわり!」
このお通しが目当ての常連さんも多いとか。
「お通し」に続く一品が「胡麻さば」。「天草の真さばを活きジメしてます。初夏の今ごろは脂が乗ってて、関サバにも負けないおいしさなんです」
「身がしっかりしていて、コレまたウマい!タレの甘い醤油と胡麻の塩梅が絶妙ですね!」
魚にこだわる「こんや」さん、メインも魚かと思いきや、「馬しゃぶ」というサプライズ!
「郷土色を出したいと思い馬肉料理を色々と考えて、たどり着いたのが『馬しゃぶ』でした」
と語る山田さん自慢の一品。
「普通のしゃぶしゃぶと違って、ダシ自体に味を付けてまして。青森のニンニクと青唐辛子でピリ辛に仕上げてます」
タレにまず大量のネギが投入されます。ネギに火が通ったところで馬刺しでもいただける馬肉をしゃぶしゃぶ!ネギと一緒にいただくと、しゃぶしゃぶの概念が吹き飛ぶウマさ!
「コレはウマ過ぎます!今まで食べたしゃぶしゃぶと全然違いますよ。ポン酢とかゴマだれが無くても、これだけでもの凄くウマい!後で来る辛味が良くて、焼酎も進みます」
「ダシと一緒にスープ感覚で召し上がって欲しくて、このスタイルに落ち着きました。牛だと脂が強すぎて、ダシの風味が無くなるんですよ。馬肉だからこその味わいだと思います」
「熊本ならではの馬肉の良さが活きてますネ。コレは東京には無い味!素晴らしい」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

花畑吟魚 こんや

住所
熊本市中央区花畑町11-32 三駒ビル1F
TEL
096-312-3888
営業時間
18時〜翌1時
定休日
日曜定休