2023年10月6日放送

寿司一人前(8貫)

(1,540円)

茶碗蒸し

(550円)

新町でリーズナブルに本格的な寿司が食べられる店「山椒」へ。大将も愛飲してる「白岳」お湯割で乾杯。アサリ汁と共に出された「握り寿司」は普通の店だと上寿司料金の上質なネタ。一番ダシを使った「茶碗蒸し」もまた見事な味わいの逸品。

新町で知る人ぞ知る寿司の名店「山椒」へ。
「ここでもともと後輩がやってた寿司屋の常連だったとですよ。店を畳むと言う事でボクが後を引き継ぎました」と語る大将の上野さん。
熊本のホテルや山梨の飲食店で働いていた料理人の上野さんは、今年で御年75歳。
「おお!ボクより先輩ですね」との中原さんの言葉に「多少でしょ?」と返し、息もピッタリ!今夜の焼酎は、大将が愛飲している「白岳」お湯割り。人吉生まれの中原さんが愛飲してる焼酎とあって、これまた好みもピッタリ!
出会いの乾杯の後、すぐにお通しが。今夜は贅沢にフグの揚げ物。「ウマい!お通し良い店は、間違い無いですよ」
メインの握りは、車エビに本マグロに穴子に、ウニまで入っています。他のお店だと上寿司で使うネタを使って値段は並寿司価格。更に汁物まで付いてきます。
「うちは刺身と握りがメインなんで、お客さんが納得できるネタしか出しません」
リーズナブルに本格的な握りが食べられるとあって、若いお客さんも増えているとか
「最近はインスタで見たと言う若い方が来て、常連になってくれるとですよ!」
いきなり本マグロからいただく中原さん。「おいしいなあ。ネタも良いけど、シャリがまたウマい」あっという間に握りをペロリ!
「山椒」で人気の「茶碗蒸し」もいただきます!一番ダシを使って、うま味たっぷりの茶碗蒸し。「コレはコレは!宴会でオマケに付いてるような茶碗蒸しとまるで味が違いますね!ダシの味が物凄く良いですよ」
料理に使う水には、お気に入りの水源からの水しか使わないと語る大将。この水へのこだわりが、料理の味を極上のものにしています。
10月に入り冷えてくる夜、「白岳」お湯割に、汁物のアサリ味噌汁、そして一番ダシの茶碗蒸しで、すっかり温まった中原さん。「ボクはこういう店がすきなんですよ」
同世代で好みもピッタリの大将とのお話は、カメラを止めた後も続いていました。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

寿司・和食 山椒

住所
熊本市中央区新町2-10-1田ビル1F
TEL
096-312-5833
営業時間
17時〜24時
定休日
火曜・水曜定休