2023年4月21日放送

造り盛り合わせ

(1,600円〜)
※時期と仕入れにより変わります

だし巻き玉子

(800円)

銀座通り「麻」は、目の前で大将が料理を作る割烹の名店。
和食に合う「銀しろ」ロックで乾杯。さっそくお造りから。
名物の泡醤油を乗せていただく。着物の女性に醤油が垂れない泡醤油に大将の気配りを感じる。「だし巻き玉子」がまた絶品!とろける食感で、だしのウマさが口に広がる。

「大谷翔平くんと同級生なんです」と語る20代の若き料理人が腕を奮う銀座通りの新たな名店
それが「割烹 麻」さん。「その歳で俺は何やってたかなあ。こんな立派になれてなかったな」
としみじみ思う中原さん。
店主の大塚さんとは以前、別のお店で会いその時は焼鳥をいただいたのですが、今回は割烹。
旬の野菜と魚を使った和食をいただきます。
明るい笑顔の奥さまのオススメ料理は「だし巻き玉子」とのこと。
まずは和食に合う「銀しろ」ロックで乾杯!「ウマい!」
お通しの準備に入る大塚さん。まな板にはアンコウの肝が!「国産のアン肝になります」
アン肝にホタルイカ、そして翡翠ナスとお通しから贅沢!
「うん!ウマい。味がどれも温かいですね。お通しでお店が見えますよ。麻は間違いない!」
割烹のお店は、カウンターで板さんが料理する姿を見ながら飲むのが一興。お造りで本マグロが登場!今回のお造り盛り合わせは、この本マグロとシマアジと甘鯛となります。
3種のお造りが初夏にふさわしい涼しげな器に盛られ、中原さんの前に!
「お刺身には泡醤油を付けて召し上がってください」この「泡醤油」が「麻」ならではの物。
ダシを合わせた醤油に卵白を合わせて、文字通り泡状になった醤油なんです。
「もともと京都で舞妓さんの着物に醤油が垂れないようにと作られたのが泡醤油です。うちも着物のお客様が多いので、泡醤油にしています」
大塚さんこだわりの泡醤油を刺身に乗せていただく中原さん。
「素晴らしいですね!刺身の味が引き立ちますよ。コレは普通の刺身醤油より遥かに良い!」
すっかり泡醤油のトリコとなった中原さん。泡醤油だけで「銀しろ」おかわり!
お造りを泡醤油で堪能した中原さん、続いては奥さまイチオシの「だし巻き玉子」を。
湯気立つだし巻き玉子に添えられているのは、真っ赤な紅芯大根の大根おろし。薬味一つ一つにこだわりが光ります。
「口の中でとろけますね。なるほど!この甘味ある塩気が何とも良い。ダシが絶品ですね」と唸る中原さん。「枕崎産の鰹節を使ってます。このだし巻き玉子がお店の味がいちばん分かると思うので…」
若き大塚さんご夫婦の店「割烹麻」。銀座通りの新たな「間違いない」お店です。

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

割烹 麻(あさ)

住所
熊本市中央区下通1-7-24サンスポットマツフジビル1F
TEL
096-273-7161
営業時間
17時半〜翌3時
定休日
日祝定休