2020年8月14日放送

帆立の真丈ごまクリーム

(620円)

肉じゃがの革命

(680円)

酒場通りロアッソファンのご夫婦の店「うまかっさい」へ。
店主の川口さんの創作料理が素晴らしい!スイーツのような「帆立の真丈ごまクリーム」は甘くなく「金しろ」が合う。
パイみたいな「肉じゃがの革命」は何と皮がじゃがいもで中に肉が入った逸品。旨味強いこちらは「時習館」ロックで。

「熊本地震の後の巻さん達の支援活動を見て、ロアッソのファンになったんです」と川口さんご夫婦。サポーターの方もよくお店に来る「うまかっさい」さん。酒場通りで13年以上も続く名店です。
「ここはソーシャルディスタンスもバッチリですね!」とリモートで映像を見て感心する中原さん。カウンターには飛沫防止のガードが設けられ、各席の間にもビニールカーテンが。
「手づくりですけど、グループごとに分けて、それぞれのお客様同士が接触しないように、できることをやれる範囲でやっています」と奥様の陽子さん。
まずは「金しろ」ハイボールで、中原さんとリモート乾杯です。
最初に出された、純白の一品を見て中原さん「え?最初からスイーツ?甘いの?」と。
実はこちらスイーツではなく「帆立の真丈ごまクリーム」。帆立のすり身を使った真丈です。
「テリーヌみたいな感じで、甘くはなくサッパリした味付けになってます」と川口さん。
「え?と驚いていただけるインパクトのある料理を作るのが好きで、、」
ということで、次の逸品の映像を見た中原さんは「え?コレはまた何じゃらホイ?」
こちらは見た目、パイのようですが、川口さんいわく「肉じゃがの革命です」
外側の皮がじゃがいもをすりつぶし裏ごししたもの。カットすると中に肉じゃがの肉や具材が入っています。
「こんな肉じゃが見た事ないですよ。なるほど!コレは肉じゃがの革命だわ!」とまたも驚く中原さん。
「肉じゃがの革命には時習館が合うと思います」と川口さんオススメは深い味わいの時習館。
普通の肉じゃがよりも、じゃがいもで包まれている分、「肉じゃがの革命」は、味の一体感も増してまさに絶品!
「こちらの料理は、実際に行って食べてみないと分からないですね!」と川口さんの創作料理に興味津々の中原さん。
「手間をかけるかお金をかけるかなら、手間をかけたいんです。ただ、その分、仕込みに時間がかなりかかっちゃってるんですが、、」と微笑む川口さん。
手間を惜しまない川口さんの姿勢と料理の確かなウマさ、そしてご夫婦でのロアッソ愛が、酒場通りで13年以上続く理由ですね。

酒菜亭 うまかっさい(美味喝采)

住所
熊本市中央区下通1-7-7 GMビル1F
TEL
096-356-0563
営業時間
18時〜24時
定休日
日曜