2021年7月23日放送

渡り蟹の塩辛

(1,430円)

本気(マジ)フライ

(880円)

銀座通りから出水ふれあい通りに移転した「いた炉」は極上の料理を満喫できる名店。生きた渡り蟹を漬け込んだ「渡り蟹の塩辛」はまさに塩辛の女王!「しろ」ロックが進む。
「本気(マジ)フライ」は、新鮮なアジを分厚く揚げた逸品。
自家製ウスターとタルタルで。こちらは「銀ハイ」が進む。

「まん延防止発令の4日前にここ出水ふれあい通りに移転オープンしまして、すぐにお酒の提供が出来なくなってしまいまして、大変でした」と「いた炉」の岩下代表。
それでも6月のまん防明けからは、ご近所の方や常連さんが足を運んでくれて助かっているとのこと。
4年前に訪ねた銀座通り時代のお店のお話もあり、まずは「しろ」ロックで再会の乾杯!
岩下さんが福岡での修行時代に習った「渡り蟹の塩辛」がテーブルに出されます。
「生きた渡り蟹を仕入れて、特製の塩辛の素で生の状態から漬け込んだものです。」
「球磨川の鮎のウルカなんてのは、小さい頃から馴染みがありますが、渡り蟹の塩辛はなかなか食べられませんからね」とカニの身をすすります。
思わず天を仰ぐ中原さん「ウマい!コレは焼酎飲みには堪らんですよ!」しばし無言でカニと焼酎を味わう中原さん。
「ウルカともイカの塩辛とも違う、何とも品がある味わい。コレは塩辛の女王ですよ!」
カニ味噌の塩辛がまた絶品で、あっという間に「しろ」ロックのおかわりを。
続く逸品が「本気」と書いて「本気(マジ)フライ」。職人の岩下さんが本気で仕上げたアジのフライです。
「凄い!厚い!」新鮮でカタの良いアジを絶妙な加減で揚げたフライ、自家製のウスターソースとタルタルでいただきます。まずはウスターで。
「ウマい!家で食べる薄い薄いアジフライとまるきり違いますね!」
定食のアジフライだとソースの味になってしまいがちですが、こちらの「本気フライ」はアジのウマさが口いっぱいに広がります。
卵がゴロゴロなタルタルがまた絶品!「さっきの渡り蟹は塩辛の女王でしたが、こちらは男の料理って感じで、これまた良い!」
「本気フライ」にはスッキリ「銀しろ」ハイボールを。こちらもあっという間に飲み干す中原さん、「『銀ハイ』をもう一杯!」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

板前炉端 いた炉 出水ふれあい通り店

住所
熊本市中央区出水3-4-18住永ビル102
TEL
080-4692-3444
営業時間
17時〜23時
定休日
不定休