大阪コース

半世紀の歴史ある「楯己」は客の目の前で串を揚げる名店。「白岳」水割で乾杯！12種の食材を「大阪コース」で贅沢に。サザエやアワビの海の幸、アスパラに猪肉と山の幸を揚げてもらい、オリジナルのタレで堪能。シメのエビの後にはサプライズのデザートまで。

「うちは50年近くやっとります。お客さまのテーブルに付いて、目の前で一つ一つ串を揚げて、それぞれの食材に合ったタレで召し上がっていただきます」と語る揚げの達人、上野さん
光琳寺通りの老舗「座敷串揚げ楯己」さんは、マンツーマンの串揚げスタイルで長く愛されているお店。お店の雰囲気を気にいった様子の中原さん。目の前に置かれた黒々と年季が入った茶釜に注目「え？この茶釜で揚げるんですか？」
「はい。茶釜は口が狭いので、お客さまに油がはねないんですよ。熱もあまり外に出ないので、ずっと茶釜で揚げております」
老舗に相応しく、歴史ある「白岳」を水割で乾杯！「ボクは白岳がいちばん好きなんですよ」
突き出しの一文字のぐるぐるや豚とコンニャクのお団子煮から、焼酎が進む中原さん。
「今日はかなり白岳、イケそうですヨ」とにっこり。
今回は旬の上ネタ12種を揚げる「大阪コース」で。
まずはシソで巻いた大和芋の素揚げから。「こちらは天つゆで召し上がってください」
「良い味ですね。口の中で芋がフワッと溶けていきますよ」
続いてサザエに衣が付けられ揚げられていきます。味噌ダレを付けていただきます。
「え？柔らかい！サザエの串揚げ、初めて食べましたよ」４時間かけて柔らかく炊いたサザエの串揚げは、ここ「楯己」でしか味わえない逸品。
名物のアスパラガス一本揚げは、衣の部分と、素焼きの部分と一本で二度おいしい串揚げです。
猪肉の串揚げは、カレー風味のタレで。「こちらも柔らかい！猪肉だから味が濃厚で、これまたウマいですね！」さらにアワビの串揚げも、しっかり下ごしらえしたものがベストな揚げ具合で続々と中原さんの目の前に。
「ひと口でいただけるこのサイズも絶妙で、上野さんがおススメしてくれるタレがまた、どれも串揚げのウマさを倍増させてくれますね。そして白岳が進む進む！」
シメは有頭エビで。揚げたてのエビがまた唸るほどのウマさ。
「半世紀愛されてきたのがよく分かる味わいとおもてなしでした！ここは誰を連れて来ても喜んでくれますね」と番組では、シメてくれた中原さんでしたが、上野さんがサプライズでもう一品用意してくれていました。
それがアイスクリームの串揚げ！キンキンに冷えたアイスに衣を付けて揚げるアイスの串揚げ、女性限定のサービスのデザートだそうですが、今回、中原さんに特別に出していただきました。
「えー！外は熱々だけど、中は冷たいアイス！これまた初めての味わい！最初から最後まで驚きの連続でしたよ」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
【TKU公式YouTube | 味わいの刻】

座敷串揚げ 楯己(たてき)

住所

熊本市中央区下通1-11-8甲斐ビル1F

TEL

096-325-4989

営業時間

11時半〜14時、17時〜23時

定休日

不定休