2023年1月20日放送

里芋のから揚げ

(450円)

[朝引き鶏]
・レバー・ささみ(山葵)

(各230円)

・ちょうちん

(250円)

水前寺「やきとり夢鶏」で新鮮な朝引き鶏を味わいの刻。
「しろ」お湯割で乾杯。まず「里芋のから揚げ」を肴に。
甘めの味付けで焼酎が進む。焼鳥は、濃厚タレのレバーと良い塩加減のささみ、そしてちょうちん。丁寧な仕事を施された串の数々に、若い大将のこだわりが。

水前寺に2021年にオープンした「やきとり夢鶏」さんは、若い大将の夢が込められたお店。
「もともとガス会社の営業をやっていたんですが、県の事業継承の制度を利用して子供の頃からの夢だった飲食店を起業しました」と佐伯店長。
「若い方から年配の方まで幅広い年代が食べられる焼鳥をメインに。焼鳥が嫌いな人はいませんから」との佐伯店長の言葉に大きくうなずく中原さん。
「冷える夜には『しろ』のお湯割で乾杯しましょう」湯気立つお湯割でホッとひと息。
焼鳥だけでなく一品料理も並ぶメニューをチェックする中原さん。気になる「里芋から揚げ」を注文します。目の前で良い音を立てて里芋が揚げられていきます。
ガタイの良い佐伯さんは柔道経験者。「学生時代は焼鳥、結構食べてたでしょう」と尋ねると「ハイ。1日に120本くらい食べてました」と驚きの答え!
最初の一品「里芋のから揚げ」が出されます。「お饅頭みたいで、この姿が良いですよ」
熱々の揚げたて里芋をいただく中原さん「何とも良い味。甘めで焼酎に合いますね!」
新鮮な朝引き鶏にこだわる佐伯さん、丁寧に鶏が焼かれていきます。今回はタレのレバーと塩のささみの山葵載せ、そしてちょうちんで。
「このレバー、ウマい!この濃厚な甘ダレが何とも良いネ!ささみの塩加減も絶妙!」
ちょうちんは卵黄部分をひと口で。「口の中で卵がはじけましたよ!良い味」
「しろ」のおかわりを頼む中原さん。コロナ禍でお店を始めた大将に苦労話を伺います。
「店を始めて3日目で時短要請が来まして、最初の年はキツかったです。それでも常連さんが徐々に増えてきて、助けていただいてます」
「ガタイ良くて焼鳥120本も食べる大将だから、ガッツリ系の料理かと思ってたら、里芋も焼鳥もしっかり丁寧な良い仕事してて、見事でした。大将ニッコリ笑うと可愛いんだよね」
との中原さんの言葉に照れ笑いの佐伯さん、最後に夢を語っていただきました。
「夢鶏を皆さんに知っていただいて、2店舗目3店舗目も出していきたいです」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

やきとり 夢鶏(ゆめどり)

住所
熊本市中央区水前寺4-19-35
TEL
096-273-9575
営業時間
17時半〜23時
定休日
日曜定休