酒盗を使った大人の唐揚げ

自家製サワラの西京焼き

栄通りの「RIKI」はビル３階フロア全てが店舗、仕入れで旬のウマいもので酒が飲める大人の店。「しろ」お湯割で乾杯。「酒盗を使った大人の唐揚げ」は酒盗の塩味が絶品な焼酎の肴。「自家製サワラの西京焼き」も自家製の味噌で深い味わいの逸品。「料理がウマいと焼酎もウマい！」

栄通り、花屋があるパワーズビルをエレベーターで３階まで上がると、そこはフロア全てが店舗の「酒とめしRIKI」。エレベーター降りて左側が座敷席、右側がカウンター席。
「ここはうちの自社ビルでして、熊本にはあまりフロア全部が店舗の店が無かったので、この作りにしました」と語る３代目の藤澤さん。
「祖母が50年前にここでクラブをやってまして、そこにプロレスラーの力道山さんがお客様でいらっしゃってたんですよ。それでお名前をお借りして「RIKI(りき)」とつけました」
昭和の伝説のプロレスラー力道山にちなんだ店名に、中原さんもビックリ！
「しろ」お湯割で出会いの乾杯！「お湯割は香りが立って良いですね。冷える夜はお湯割が染みるなあ」
こちら肉に魚にと品数も豊富ですが、季節と仕入れでどんどん料理を入れ替えてるとの事。
「自分が同じメニューばかりだと嫌なので、定番料理はほとんど無いですね」と３代目。
そんな中「酒盗を使った大人の唐揚げ」だけは変わらぬ定番だそうで、中原さんはそちらを注文。厨房で二代目のお父さんが唐揚げを良い色に揚げてくれます。
パリッと音を立てて唐揚げをいただく中原さん。「何とも良い塩加減。これは普通の唐揚げとひと味もふた味も違いますね。確かに大人の味ですよ」
カツオの塩辛＝酒盗で贅沢に下味をつけたこの唐揚げ、数少ない定番メニューなのも納得のおいしさ。「大人の唐揚げだから、焼酎も進みます。おかわり！」
二品目は「自家製サワラの西京焼き」。サワラは春の魚と言うイメージですが…
「これからの時期のサワラは寒ザワラと言って脂が乗ってウマいんですよ」と3代目。
焼き立てのサワラをいただく中原さん「コレはおいしいわ！サワラの西京焼きって、こんなにウマかったかな？」
魚に合わせて味噌の調合も変えると言う「RIKI」ならではの西京焼きに唸る中原さん。
「お弁当に入ってる西京焼きは冷めておいしい味付けですけど、うちは焼き立てを食べていただいて一番おいしい味付けにしてます。ご飯のオカズと言うより酒の肴で最高の西京焼きをお出ししています。なのでお店の名前にも『酒とめし』を付けているんです」
「料理と酒を通じての体験価値を伝えたい」と熱く語る３代目の心意気も気に入った様子の中原さん
「料理がウマいと焼酎がウマい。焼酎がウマいと料理もウマい。大満足の体験でしたヨ」

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
【TKU公式YouTube | 味わいの刻】

酒とめし RIKI(りき)

住所

熊本市中央区花畑町13-10 パワーズビル３F

TEL

096-312-5191

営業時間

17時〜24時(金土祝前〜翌1時)

定休日

不定休