2016年6月3日放送

サーモンポテサラ

(450円)

豚の角煮

(550円)

並木坂で深夜4時まで営業の夜の定食屋「照々食堂」へ。
明るい店内のカウンターに並ぶおばんざいから、まずはサーモンポテサラをつまみに「しろ」ロックで一杯!焼酎が進むポテサラに続き、豚の角煮を。水を一切使わず焼酎をベースに煮込んだトロトロに柔かい角煮がまた焼酎が進む逸品!

熊本地震で番組がひと月以上、休止していましたが、6月に入り、取材でお邪魔したお店も地震以前のように営業出来るような状態に戻ったので、番組も再開しました。
再開して最初のお店が、こちらの「照々食堂」。飲食店で働いていたオーナーの大崎さんは「店が夜中に終わった後に、ちゃんと食事が出来るお店があまり無かったのでならば自分たちでやろう!」と友人の古橋さんと「深夜の定食屋さん」として、店を始められたそう。
「照々食堂」の「照」は、大崎さんの味のルーツである祖母の「照子さん」から付けたとか。なので、カウンターに並ぶおばんざい料理は、懐かしくて落ちつける味です
ポテトサラダに目がない中原さんはまず、サーモンポテサラを注文。
「子どもの頃は、まさか自分がオトナになって、ポテサラを焼酎の肴にするなんて、思ってもいませんでしたよ」と中原さん。
自慢の「豚の角煮」は、もともとのタレが水を一切使わずに焼酎をたっぷり使い醤油や調味料で煮込んだもの。トロトロに柔かい豚が焼酎にピッタリの逸品です。
「私たちは酒飲みなんで、どうしても料理がツマミになっちゃうんですよね」と古橋さん。
こちらのお店は、深夜まで営業しているお店ですが、照明が明るめ。外から中の様子がよく分かります。「外から見えないお店だと、女性は入りづらいじゃないですか?
うちは女性のおー人様でも入りやすいようにしてるんです」と大崎さん。
実際に、ここは女性のお客様も多いとか。
熊本地震のせいで、営業出来なかった「照々食堂」ですが、今では地震の前と変わらず、夜中の4時まで営業中です。

照々(てるてる)食堂

住所
熊本市中央区上林町3-33
TEL
096-355-0099
営業時間
18時~翌4時
定休日
火曜定休