2021年10月29日放送

人吉球磨復興カクテル「希望」

※THE SG SHOCHU KOME 使用

今週から「人吉 特別編」。球磨川望む人吉市の特別な時にしか開かない「BAR101」で熊本市内から「バーAmber」隅田バーテンダーを招いての『味わいの刻』。隅田氏が人吉の水害からの復興を願い人吉球磨の材料を使ったカクテル「希望」を傾けながら、焼酎語り。

中原さんの故郷、人吉球磨で球磨川を望む隠れ家「BAR101」で、じっくり焼酎語りする「味わいの刻」の「人吉 特別編」。
令和2年7月豪雨の被害で、人吉市の青井阿蘇神社は床上まで浸水し、神社前の禊橋も欄干が壊れたまま、一年経った今も通れません。青井阿蘇神社や球磨川沿いを歩く中原さん。
故郷の復興を祈ります。
イベントの時にだけオープンする「BAR101」に、熊本市内の「バーAmber」のバーテンダー隅田さんを招き、今週から11月いっぱい「焼酎」について、中原さんの故郷「人吉」についてじっくり飲んで語っていただきます。
「BAR101」のカウンターからは正面に球磨川が見える絶好のロケーション。
「人吉球磨の復興への思いを込めて『希望』と言うカクテルを考えました。」と隅田さん。
「バーで楽しめる焼酎」をコンセプトに作られた高橋酒造の「THE SG SHOCHU KOME」をベースにしたオリジナルのカクテル『希望』が、人吉球磨でお馴染みの焼酎酒器「ガラ」から猪口の「チョク」へと注がれます。まずは乾杯。
カクテルのベース用で生まれた「SG SHOCHU」はアルコール度数が40度とかなり高め。
ひと口飲んだ中原さん「なんだかお正月のお屠蘇のような縁起が良い味がしますよ」
「そして梅の香りと生姜の味わいが…」
この『希望』には、人吉の「梅酒」と球磨郡錦町の新生姜を使った「ヤングジンジャーシロップ」が入っているとの事。さらに湯前町のお茶も!
「球磨川が流れ出る先、有明海の塩も加えています。人吉球磨の食材を使うことで中原さんがふるさとに思いをはせていただければ」と隅田さん。
2杯目は『希望』をトニックウォーターで割って飲みやすく。
「なるほど。割っても味わいは薄まらず、むしろ香りがしっかり分かりますね!ウマい!」
コロナ禍での人吉球磨の水害から一年、『希望』を味わいながら、ふるさとへの思いを語る中原さん
「壊れたままの青井(阿蘇神社)さんの橋を見たり、知り合いの店の被害の話を聞くと、胸が痛みますね。熊本地震の被害も酷かったけど、この水害も酷い。そしてこのコロナで…」
「この『希望』と言うカクテルに球磨川の恵みを使う事で、よりふるさとに思いをはせていただければ…」と隅田さん

※番組はTKU公式YouTubeで配信中
以前の放送を見逃された方も是非ご覧ください。
TKU公式YouTube | 味わいの刻

人吉市 『BAR101』

※イベント時のみ営業、通常は開いていません