2019年1月4日放送

特選桜満開七種

(3,600円)

桜テール唐揚げ

(600円)

新年最初は熊本らしく「馬」で味わいの刻!馬刺盛り「特選桜満開七種」を定番の「しろ」お湯割で。赤身から希少部位のセンボンスジまで極上の馬肉を堪能する。菅乃屋の中でもここでしか食べられない「桜テール唐揚げ」には「時習館」を合わせる。3日煮込んだ馬テールは病みつきになる旨さ!

「故郷の人吉球磨の正月な真っ赤な酢ダコが欠かせないんですが、今年最初は菅乃屋さんで真っ赤な馬肉をいただきましょう!」ということで、銀座通りの「菅乃屋ホルモン」で平成最後の正月の味わいの刻。
赤身にハツにフタエゴにと極上の馬刺しが盛られた「特選桜満開七種」がテーブルに運ばれます。坂本料理長との乾杯は定番「しろ」のお湯割で。寒い冬「しろ」お湯割がじんわりと沁みます。
「希少部位のセンボンスジからどうぞ。アキレス腱の所の肉で独特の歯ごたえがします」と坂本料理長おススメのセンボンスジから。「見た目より歯ごたえあって、コレはおいしい」
続いても料理長おススメ、脂が赤身を挟み紅白の色合いのフタエゴを。「紅白で縁起も良いかと」馬刺し好きには欠かせないフタエゴで中原さんの「しろ」も進みます。
「菅乃屋は各店でそれぞれ、そこでしか出ないメニューがありまして、うちは馬のテールを出しています」それが坂本料理長考案の「桜テールの唐揚げ」!馬の尻尾を輪切りにした物を3日かけてじっくり煮込み、それを唐揚げにしたもの。
「牛のテールは食べた事ありますが、馬のテールは初めて。ちょっと勇気がいりますね」と中原さんが箸を入れると、テールがホロホロと!「おお!柔らかい!見た目と違って、品の良い味ですよ」考案した坂本料理長いわく「牛テールより馬テールの方がコラーゲンが豊富で良い味が出るんですよ」
お代わりの「時習館」ちょい水で。「太めの味の時習館にこの馬のテールは合いますねえ」
熊本地震の時は御船の本社工場が被災した菅乃屋さん、昨年の夏に二年ぶりでようやく工場が再開出来たとか。年が明けても、まだまだ地震の話題が尽きない熊本の正月でした。

菅乃屋ホルモン

住所
熊本市中央区新市街2-10コンフォートホテル熊本1F
TEL
096-312-8345
営業時間
17時〜23時半
定休日
日曜定休